アキヅキダイスケ
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子どもには人生は長期戦であると伝えたい

こんにちは。アキヅキダイスケです。

人生は長期戦であり、甲子園のような一発勝負ではない。
子どもに教えたいのは、自分が長く続けられることを大切にした方がいい、ということ
それを職業にするかどうかはまた別の問題かな。
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photo credit: DSC_2044 via photopin (license)

長男は将棋教室に通っています。始めてすぐに父親より強くなりました。しかし、最近、飽きているようです。以前は四六時中将棋の本を読んでいました。今はすぐにニンテンドー3DSに走ります。それは仕方ありません。長い目で考えたら、自分でやりたいことをやる習慣を身につけておいた方がいいと思います。親がやらせることではない。これってモンテッソリー風?
最近読んでいる『ソース』という本もその方向性です。

ソチオリンピックで考えた

もうかなり記憶が薄れてきているソチオリンピック期間中、私は人生は長期戦であることについて考えていました。
たとえば高梨沙羅さんが、支えてくれた人への感謝を全面的に出していたことは四年に一度のプレッシャーになったのではないか?
また、渡部暁斗さんの言葉「五輪は4年に1度来る壁みたいなもの。」に、メダルを取らないと意味が無い、というアマチュア競技の厳しさも感じました。
一方、平野歩夢さんにとっては、オリンピックは特別な大会ではあるだろうけれど、プロである彼には他にもたくさんの大会があるわけです。それがリラックスに繋がったのではないか。
要するに、短期決戦であるオリンピックにおいても、結果を出すには競技に対して長期戦の姿勢で望んだ方がいいのではないか、ということ。「勝ち続ける」ことを目標に置くことで、たまたまタイミングが合えばオリンピックでも勝てるだろう。勝てなくても、まあ仕方ない。そういう境地の方が力が発揮できるんじゃないか、という考えです。

サッカーのブラジルワールドカップを半年後に控えたタイミングで厳しい海外クラブへの移籍を決めた大迫勇也さん。彼もまた自分のサッカー選手としてのキャリアを長期的に考えた結果の決断をしたみたいです。そのことが結果として、ワールドカップにも繋がるのではないか。四年前の本田圭佑さんがそうだったように。梅原大吾さんに心酔したちきりんさんが言うように、「変化」はそれ自体が善なんですよ、やっぱり。

スノーボードパラレル大回転で銀メダルをとった竹内智香さんは「表彰台に上がれた今日はすごくうれしかったけれど、この何年間かやってきたことの方が、価値があると思う」と言っていました。注目されるのはオリンピックの結果ですが、価値はそこまでの長いプロセスにあるということです。見ている方はそこへの想像力があればいいし、子どもにはそのことを伝えていきたい。

スポーツ選手から学ぶべきは、オリンピックやワールドカップといったその時だけの輝きやあるいは輝けなかったことからではないんだろうと思います。そこまでの見えない過程を想像する必要があるんだと。
それから棋士から学ぶことも多いです。最近読んだのは、谷川浩司さん、森内俊之竜王名人の本。それに囲碁棋士の張栩さん。勝負師の勝負論も普通の人生に参考になります。長く戦い続けることが可能なコツがあります。

正しいことをやり続けること

長期戦を年頭に置いた場合、集中すべきポイントは、勝つことよりも、正しいことをすることだと思います。
たとえば『賭けの考え方』がまさしくその考え方でした。その時点で正しいと思うことをやり続けること。その先に結果が後からついてくるという考え方がいいのではないか。

『羽生善治 闘う頭脳』を読んでも、羽生善治さんに長期戦の思考が感じられました。長く将棋を続けることができて、結果も出し続けていることからもその言葉には信頼性があります。羽生さんとハードルのオリンピック選手だった為末大さんとの対談も長期戦の思考で臨む棋士と四年に一度のオリンピックが大きい陸上選手とのギャップがおもしろかったです。

また、TEDを見ていたら、「グリッド」という言葉が出てきました(Angela Duckworth)。「やり抜く力」と翻訳されるようです。あるいは「不屈の精神」。それもまた長期戦を戦う能力だと思いました。それをいかに子どもに教えるか。
Angela Lee Duckworth: The key to success? Grit

勉強にしても、自分でやり抜く力が無いと受験勉強は厳しいし、合格した高校や大学で苦労します。実際私は高校で落ちこぼれてしまいました。勉強そのものではなく、そのやり方や心構え、コツといったものを子どもに教えることができたらいいと考えています。そのために情報を集めています。なんでそんなこと思うんでしょうね。親だから自然な感情?そこがよくわかりませんが、それはまた別の問題ですね。

とにかく、人生は長期戦だということは繰り返し伝えていきたいと思っています。短期的な失敗は分析の材料にして、思い悩む必要は無いということです。結果を出すためには、結果のことを考えない方がいいという逆説も。

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子育てサラリーマンブロガー。妻一人、子ども三人。著書『Androidスマホ&クラウド「超」仕事術』(C&R研究所)。Android使い(ZenFone2 laser、Nexus 7)。ライフハック、GTD、ジブン手帳mini、トラベラーズノート、測量野帳、MacBook Air。文学部出身、夏目漱石『草枕』。音楽は1990年代のロック中心でできています。

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