くらちのりこ
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理想の家族

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濃いめの梅酒を飲みながら書いております。急に寒くなりましたがいかがお過ごしでしょうか?

水曜日にこんにちは。
くらちのりこです。(漢字の表記は「こわい」「かわいくない」と家族から不評だったのでひらがなにもどしました。)

きょうは、こたえもオチもなくスッキリしない読後感になるかとおもいますが、あなたの家庭、家族のことを良かったら教えてください。

ここ数日、kindleで家族についての本をいくつかお試しダウンロードして読みました。お試しだけで全部は読んでません。そしてめちゃめちゃ偏ってます。河合隼雄先生ばっかりなので(汗)

無料サンプルだけで止めてますが(ハマりすぎそうだったので)読めば読むほど家族ってなになのだろう?何のためにあるんだろう?本当に心のよりどころなのだろうか?わたしの?だれの?大切にするべきものなのだろうか?私にとっての家族って?子ども達にとっては?はたして夫にとって家族って重いだけなのかも?子どもはいいとしてもワタシはいらないんじゃないかなどといろいろ考えがよぎります。

 

前回のブログ記事で思春期の子どもとの接し方の本を読んだときに、紹介した本以外にこちらを読みました。この本を読んでまたさらに考えさせられました。

ちいさな子どもは大人を「完成型」としてみていると、経験から感じます。
揺るぎなく安全で絶対で、正義である場所。

私たち大人は、自分自身がそうでないことを知りつつも、小さな子どもを守るためにがんばってきました。
ところが、思春期の子ども達はそれを知ります。完全でない大人を責めたり凶弾します。今までは絶対だと思っていたものが絶対でないことに気づきます。そうでないことを願いながら、そうでないことを受け入れざる得ないことを、理解するようになるのでしょう。大人になりつつある子ども達自身がそうであるように。

こう考え始めたことがきっかけで、家族の、家庭の役割って何なのだろう?と、改めて考えました。

思春期の子ども達は、自身の性を生々しく突きつけられる初めての経験もこの頃でしょう。
ジェンダーフリーやトランスジェンダーの話題に事欠かない昨今、親である私が経験してきた家族観、家庭観、その役割の一般化がまったくできない世の中になりました。男らしく育てる、女らしく育てることはほとんど死語と言ってもいい状態に関わらず、動物的な性差によって体つきはみるみる変化していく頃です。私たちはどのようにそれを子ども達へ伝えていくことが出来るのでしょう?

日曜の夕方「サザエさん」を見た子どもは「なんで波平さんは自分でお茶を入れられないのか?」と不思議がっていました。それを不思議に感じる時代の子ども達です。

このシーン、波平さんはお茶を入れてもらおうとしましたが、サザエさんもフネさんも留守であることに気づきます。急須はなんとか見つけても、お茶っ葉のある場所が分からなかったのです。

そういうことです。

答えのない未来

経験したことのない世界を、自分で定義しながら進むしかありません。
そのとき、その場所で、自分が信じるものを信じるしかない。
大切にするものを選び取ること。大切にするものがどれかを選択するこころの眼があること。

私が子ども達に伝えられることがあるとするならば、このことかもしれません。

 

編集後記

今日書いたことはまだまだきれいごとです。もっと深い心の闇や、ドロドロした性の衝動、親兄弟に対する疑惑の念、友達への嫉妬や、家庭の経済事情を恨むこともあるかもしれません。それでも家庭の「在り方」には正解も不正解もなく、子どもの頃には、「あるもの」です。与えられたものであった「家庭」「家族」を自分が作り上げる側になって初めてそれが努力の上に成り立っているものであることを知り、模索を続けています。

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のり@くらちのりこ twitter id @norixnori ブロガー 暮らし回りのあれこれを発信。子育て、片付け、暮らしかた、考え方。 夫1、男児2(小4、小1)。 神奈川県横浜市 · http://kurasistant.com/

2 Comments

  1. しゅーめー says

    こんばんは。しゅーめーともうします。
    2歳と0歳の父親をやってます。

    自分がありたい、目指したい家族像を見つけるには「家族論」的な抽象度の高い本よりは
    家族を描いた小説やマンガを読んでモデルケースを探すほうが近道かもしれません。

    理想の家族とは違うと思いますが、僕は下の2つの作品に大きく影響受けてます
    ・家族計画(ゲーム)
    ・東京家族(マンガ)
    どちらも、もともと一緒に暮らしていた訳ではない人たちが、ある時から家族として
    生活をともにするという設定の物語です。
    僕がこれらから感じたのは「家族=自分を否定せずに受け入れてくれる場所」ということです。

    人によっていろんな解釈はあると思いますが、こういった形で物語の中に
    「理想の家族とは?」の回答を探すのも、いろんな気付きがあったりして楽しいと思いますよ。
    特に「東京家族」おすすめです(^o^)

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