いっき
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体育の初歩初歩スキルを子どもと。

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おはようございます!
月曜の担当、いっき(@ikkiTime)です。

私も、ではありますが、私の子供たちも運動や身体技能は、必ずしも得意な方ではありません。

なので、公園などでそういう技術を教えようと思うと、「はじめの一歩の、その前の一歩」を工夫することになります。

今日は、そんなお話です。

キャッチボールの 0レベル

飛んできたボールを捕る。それをしてもらうにあたって、最初に教えるのは、どんな動きか。

《両手で水をすくうようなポーズを作ってもらって、そこにころんとボールを転がし入れる。それを感じたら、指に力を入れてしっかりつかむ》

最初に、子供たちとキャッチボール遊びをするときに教えたのは、こんな動作でした。

まだキャッチをした事のない人に、いきなり「投げられたボールを捕る」という動作をさせると、たぶん「胸の前で抱きかかえる」姿勢で取ることになってしまうと思うのですけど、そこをスキップしたかった。

多少時間は多くかかっても、「手のひらで取る」フォームに最初から誘導したかったのです。

そうじゃないと、テニスボールのような小さいボールをとることができないし、固いボールがより恐くなってしまうから。

で、そんな練習(遊び)を、毎週10分ずつくらい、ときどき相手が退屈しないていどに「びっくりレベル」の捕球をおりまぜながら、1ヶ月くらいもやると、一応の『キャッチボール』になってきます。

そうしたら、
「手を裏返しにおでこの前でかまえて。そう。それでそのまま反復横跳びみたいに横にステップしてごらん。
そうそう、いいね。そのまま、ひざ柔らかくね。
じゃあ、次なげるよ」
みたいなことも、伝えられるようになってきます。

サッカーの 0レベル

キャッチボールのキック版のようなことをやりますよね。こう、向かい合って、お互いにボールをパスする。

そこで私が言っていたのが、
「ボールを追いかけて、止めて、あしぶみをして、蹴る」
ということ。
そう『足踏み』です。

私の意図したかったのは、
『もっと足踏みして』≒『足を止めないで』≒『身体の中に、もっと動的で能動的なリズムを保って』……、というイメージです。

落ち着かなさを養成したい

これはある種の『落ち着きのなさ』を、子供のなかに養成したかったのですね。

どうしても、内的な集中力の高いタイプだからなのか、「ボールをいったん手で止めて、じっくり狙って、蹴る」という方向にいきたがりがちだったのです。
精密さに高い動機付けがあったというか。

そうすると、「パスがすべてがプレースキックのサッカー」(笑) という感じになってきます。
それはちょっと、違うスポーツになってきてしまうので、そのプレイイメージを少し修正したかった。

とはいえまあ、「世の中には、自分の息子の『落ち着きのなさ』で悩んでいるお母さんが何人もいるというのに、私は何を教えているのだろう?」という気持ちにはなります。
でも、子供というのはそれくらい、『人それぞれ』ということなのでしょうね。

それで、子供が「動くボールを追いかける」ようになってきてくれると、次のアドバイスをするのが、色々と楽しみになってきます。

「いいよ! 止めようとしてボールが転がっても、すぐ追いかけて蹴ったの、いいね! 追いかけることは足踏みの一種だからね!」

「今の空振りいいよ! 蹴ろうとする方向を見ていたから、空振りになった。ボールだけを、じっと見ないの大事! そんで、空振りしても、すぐ追いかけて蹴ったのもいいね! 空振りも足踏みだからね!」

水泳の 0レベル

水泳での第1目標って、なんでしょう?
泳げるようになる、ということだとしたら、
蹴伸びからのバタ足で5m
とか。
もっというなら、顔を水につけられること、でしょうか。
人間の身体の持つ浮力は限定的なので、頭部を十分に沈めて腰を浮かせないと、推進力を得られる姿勢になりませんから。

しかし、すべてが 1ステップずつ進まずに、泳げる前に家族で海水浴に行ったりするとなれば、0レベル目標は変わってきます。

「背浮き」と「浮き輪の使い方」

実際に昨夏に海に行ったときがそんな状態で、そのときに考えていたのは、「背浮き」と「浮き輪の使い方」でした。

背浮きについて(参考記事):《溺れた時「助けて」と叫んではダメ。ではどうすれば? | 日経DUAL

そこでまず伝えたのは、「とにかく、浮き輪をつかんで離さないように」ということ。

「お父さん(私)と離れそうになってあわてても、顔に水がかかって驚いても、浮き輪を離さないで浮かんでいたら、後で助けにいけるから」ということを何度も言っていました。

その上でときどき、その先を見すえた、「後頭部側の浮き輪に体重をかけて、おなかを浮かせる感じ」をつかんでもらうことも考えていました。それでバタ足ですね。

うつぶせなら、あごで浮き輪を押し下げながら、手はとにかく浮き輪をつかんでの、ばた足推進。
そんな感覚に慣れてほしいな、安全に。ということを考えていました。

当時、まだ顔を水につけるのは、まだこわがっていたのですよね。

その中での海水浴で、何らかの「上達の楽しさ」を、もし受け取ってくれていたなら、いいのですが。

今日の “頭でっかち”ポイント

0レベルの教え方って、『技術の中核』というよりは、「その子にとって、その『中核』への障害になっていそうなこと、を取り除く」感覚なのかもしれない。
だから、一般化はしにくい。
しかも、首尾よくうまくいってしまうと一瞬なので、迷ったことさえ忘れてしまう。

そんな、あいまいな技術ですが、参考になる人には「あっ!?」という気づきになるんじゃないかな? ということで、書いてみました。

編集後記

いつもfmjをありがとうございます。
私いっきの本年の更新はこれが最後ですが、年明けから4ヶ月、記事更新にお休みをいただくことになりました。

引退するわけでもなく、ネット落ちするというわけでもないのですが、スランプになる前にちょっとひと休み。
また、ネタ帳とテンションと文字書きのリズムを整備して戻ってくると思います。

その時はまた、よろしくお願いしますね。

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苦しい毎日を、もうひとふんばり。 いっき(@ikkiTime)です。 普段は 「イキブロ」というブログで、ライフハック系の記事を書いています。 恐い明日を、少し親しみやすく 今日をもう少しご機嫌に。 都内在住のサラリーマン。30代です。 2児(兄妹)の子育てに、共働きの妻とともに取り組んでいます。 理詰め派の上、日がな緊張感が高いので、生きづらさを感じる場面も多いです。 いわゆる「ふつう」のお父さんになれない場合でも、あれこれ工夫して、『 このお父さんでよかった!』と思ってもらええるアイデアを、シェアしていきたいと思っています。

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