蓮花
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まだ花粉症で消耗してるの?来年に向けて水を溜めない養生のススメ

こんにちは、蓮花(れんか)です。今年もやってきましたね‥”あの”季節が。

マスク

今までにも何度も紹介してきましたが‥
花粉症は”気”から? fmj 2013年2月2日 掲載
花粉症 養生と手帳とライフログ 2014年2月6日 掲載
毎年のように、この症状に苦しむ方は増加中だそうです。

花粉症になる原因

いま一度、なぜ花粉症になるのかという原因と、対策をお知らせしたいと思います。

エネルギー不足

からだをアクティブに動かす、いわばオフェンス的な役割を負うのは、エネルギーです。ではディフェンスは?これもエネルギーです。人間のからだはエネルギーが無いと成り立たないのです。
サッカー人形
漢方の世界では”気”という言葉を使います。”気”はからだの動力源ですから、足りなくなると免疫力が低下して、外からの刺激をモロに受けてしまいます。

その結果、スギ花粉という外敵に鼻の粘膜がやられてしまうのです。

水分代謝の不良

春は”開く”季節です。これは花粉症に関係なく、すべての人に訪れる季節の変化です。秋から冬の間、寒さから身を守る為にぎゅっと閉じていたからだの中には、老廃物が溜まっています。これを春の訪れと共に毛穴を開いて排出し、春から夏の”陽の気”を取り込む準備をするのです。

もしこの毛穴の開く季節に、秋冬の老廃物として余計な水分が溜まっていたら‥本格的に暖かくなる前に、からだは全部出し切ろうとします

さーて、どんな方法で水を出そうかな‥あ、花粉が飛んできて鼻がむずむずしてる!よし、これをきっかけに、鼻水として水分を外に出そう。なに、くしゃみが止まらなくなる?それより水が溜まってることのほうが深刻でしょ。くしゃみぐらい我慢しなさいよ、自業自得なんだから。
悪魔
‥と、水の代謝を担当する臓腑では言ってるのかもしれません。←妄想です

水の代謝はちょっと厄介

“気”の不足を解消するのは、実は簡単です。”気”を消耗しないように安静にして、”気”を補うものを食べていれば、そのうち回復します。←乱暴(^_^;) でも、水の代謝はそうはいきません。これは、長い時間をかけて少しづつ蓄積されたものだからです。

なぜ水は溜まるのか

毛穴が閉じる秋よりも前の季節。春から夏の”陽”の季節です。この時季は毛穴が開いているので、本当なら水分は溜まらないはずなのです。

この季節にきちんと出し切れていなかった水分が、秋冬の毛穴の閉じたからだに閉じ込められ、春になって毛穴が開いて、一気に放出される‥ということなのです。

思い当たるふしはありませんか?

ジメジメとした梅雨の季節に、からだの中に水分が溜まらないようにする、豆類や瓜、はと麦といった食品を摂りそこねていたり‥参考記事;梅雨の不正去邪
きゅうり
夏の暑さに負けて、冷房の効いた涼しい室内で冷たいものを摂ったり‥参考記事;夏の不正去邪
氷水
もしあなたに花粉症の症状があって、以上の行動に覚えがあるのなら、水分代謝の不良が原因とみて間違いないと思います。

【悲報】今年は間に合いません

今年の花粉症で出てくる鼻水は、去年の夏にあなたが溜め込んだ水分です。なので、今年の症状には打つ手がありません。

なので前だけを見つめましょう

でも今からできることがあります。それは、来年の症状を出ないようにすること。春に毛穴が開いたら、これからの”陽”の季節に向かって徹底して水分の代謝に注意を払うのです。

こちらの記事を参考にしてみて下さい。
2015年9月8日 掲載  夏の総括
2015年7月28日掲載  夏の扶正去邪
2015年7月14日掲載  夏の先取り
2015年6月16日掲載  梅雨の扶正去邪(ふせいきょじゃ)

そのうえで、こちらも。
養生と手帳とライフログ より
タグ;溜めない
タグ;【作用】水分代謝の改善

2016年の花粉飛散のXデーは2月5日!今からできる対策は?

自然を敵にするのではなく

確かに日本はスギ花粉の飛散が多い、世界でも珍しい国です。でも、症状が出ない人もいますよね?それはその人たちが、”気”も充実していて水分も溜まってないから。きっと知らず知らずのうちに、養生の習慣がついているのでしょうね。

だから、スギ花粉は敵じゃありません

この事実をこころに刻んで、大自然と宇宙のリズムにも少しだけ関心を持ってみて下さい。

自然は、あなたの味方です。これは間違いないですから。

編集後記

ちょっとふざけたタイトルで驚かれた方もいらっしゃるかと思います。すみません。近頃の流行にまんまと乗っかったかたちになります‥でも、くしゃみをはじめとする花粉症の症状は、間違いなく体力を消耗します。今回ご紹介した養生を徹底して、爽やかな来年の春を迎える方が1人でも増えれば‥こんな嬉しいことはありません。

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by

lotas

自分や家族の体調不良がきっかけで、漢方に興味を持ちました。 2008年に国際中医薬膳師試験に合格。 漢方薬だけ、薬膳料理だけ、ではなく、暮らしのすべてが養生につながります。 子育てする人も、される人も、しない人も。 みんなが元気になれる”暮らしのヒント”をお伝えしていきます。

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