いっき
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メリー・fmj・クリスマス!(いっき編)

おはようございます! いっきです。
しゅんた連載から1年半。それの前の記事からだと2年ぶりくらいにすらなります。

その間、時間が増えて自分の時間で創作がはかどるかと思いきや、ホームグラウンドたるイキブロ)の更新頻度は、ますます重い筆になっています。
そんな日々を、親がのろのろと過ごしているうちに、子供たちはどんどんと大きくなります。

かつての上の子の年齢には、もはや下の子の方が近くなっています。
家族の課題や様相は、それにつれていつのまにか、色を変えていきますね。
とうとう、ディズニーランドに家族で行ってみたりとか。

クリスマスや誕生日を経て、我が家にはゲーム機が2台もやってきています。

ゲーム、お勉強、伝記


ゲーム


上の子にゲームを許すときに頭にあった(自分への)言い訳の一つには、「活字だけの本もまあまあ楽しめるようになったし、まあ今からなら、『ゲームだけが自分の子供時代だった』ということにはならないですむかな……」なんて目論見がありました。
でも、下の子にゲームを与えるのは、それよりも、月齢で考えて、1年以上も早くなってしまいました。

やっぱり、2人目の子育ては難しい。
少なくとも、完璧とは程遠くなる。
お菓子を与える年齢、アイスやチョコレートを与える年齢、ゲームを与える年齢、お小遣いをあげ始める時期、それにそもそも年齢ごとの最大テレビ時間にしても、もう妥協するしかない。
どうしたって、「どうして私にはダメなの?!」という発想になりますよね。下の子本人からしたら。

こっちは「上の子君だって、きみの年齢のときにはダメだったよ!」と言いたくなりますが、下の子にしてみたら、家族の中で、自分一人だけ自己決定権がない! という感覚でしょう。

家庭への情報の流入制限が破れた時点で、全子供へ解禁されてしまう。難しいものです。
そのあたり、学年別の「学校」というシステムはうらやましい。

たとえば習い事、同じようにやらせている くもん式にしても、上の子(息子)と下の子(娘)では、色合いがちがいます。
上の子のように、自分が思うようにできなかった不甲斐なさで床にひっくり返って泣いてしまうことは、下の子にはありません。

でも、席につかせて1問めを解かせるまでに、とにかく時間がかかります。

身体的にも情操的にも活発で、社交性も高そうなので、もしかすると黙々と算数をすることは、将来は苦手にするのかもしれません。
でも、ある意味では、だからこそそういう勉強習慣をいま身につけさせているようなところはあります。

お勉強


子供のころの勉強の難しいところは、勉強の内容と、勉強の方法と、勉強する習慣やその姿勢を、同時に身につけていかなければいけないところなんですよね。

「きらいにならずに楽しんでほしい」、という気持ちとともに、「目的のためならつらくて退屈なだけの練習でも受け入れられるようにもなってほしい」、という気持ちも、親にはあります。

夢中になって一晩中でも吸収するジャンルも持ってほしいけど、一晩では制覇できないような体系を、コツコツと身につけていく感覚も身につけてほしい。

若いうちには、より高次の加速度を身に付けられた方が、それだけ人生全体では、累積で大きな楽しさをもたらすことができますからね。

このあたり、下の子は、「最高のパフォーマンスで(ハイな気分で)できそうにないなら、初めからやりたくない」というようなところがあるようです。
娘ちゃんの性格を活かすなら、強い目的ができるといいのかもしれない。
表面上の集中力ではなく、執着心を生んでくれるような。

そうそう、勉強の話題でいえば、上の子は「中学受験をしたい」と言い出しました。
「くもんも順調に3学年先進度になったし、読書も習慣づいてきたし、あとは理科社会や図形、が苦手にならないように目配りを忘れなければ、本格的な介入は、次は高校生になってからでいいかな」
と、親が安心していたら、子供の方が自分でハードルを上げてくる。

「成果を焦るな!」
って、言いたくなっちゃうよ、お父ちゃんは(笑)

本当に、子育てというのは先が読めない。

まあたぶん、息子くんのスキルセット的には、『勉強に打ち込む』ことで情熱を感じられるのなら、青春の過ごし方としては、たぶん合うでしょう。
でも、やるからには、無残で実りのない負け方をしないぐらいの高みには、試験当日までに引け上げてやらなければなりますまい。
習慣や姿勢の習得だけでなく、知識や成果も、並行して習得することを目指さなくてはいけない、と。

親業は終わらないものですね。
いやいや、『父親の仕事はここからだ』と思いながら、ずっとやってきたはずの私ではないか。
新生児期やイヤイヤ期には、無能な自分という自己イメージを、その思いを心の支えに使いながら、乗り越えてきたのじゃないか。

ここでがんばらないで、なんとする。

子供に伝記をあたえてみた。


上の子に「文字だけの本」デビューさせるのに苦労したのも、今はむかし。
カメラちゃん、かぎはあさん、マジックツリーハウス、名探偵犬バディ、ズッコケ三人組ときて、最近は少年探偵団(江戸川乱歩)に夢中です。
まあ、基礎的な文字のデコード能力は身についてくれたと思っていいのでしょうか。

下の子はまだまだですが、本を音読すれば(文字くらい)、ゲーム時間を増やす、というルールでこつこつ読んでもらってます。

そんな中、2人の興味のありそうなテーマに引っ掛けて買った2冊の本。
娘にココ・シャネル(ポプラ社)。
息子にジョブズ(小学館)。
まあ、どちらも漫画伝記なわけですが。
伝記、ってものに我が家で手を出してみました。

「『えらい人の話』」なんて聞くと、漫画『ドラえもん』(例えば19巻「サンタえんとつ」)の中では、あきらかに「大人だけが読ませたがる、つまらない本」の象徴として扱われていた本です。
だから、与える親の方にも、それなりに不安はありました。結果的には漫画形式でありさえすれば、子供達も読んではくれました。
(娘の場合は、最初は読み聞かせにしました)

現実的な世界観で、自分の情熱や好きをかみ合わせるとか努力というのはどういうことかを、どう伝えたらいいかを、最近考えるようになったからかもしれません。

やはり、親は親、ということかもしれません。それぞれの時代で、そして世代で。

努力って意味では、定番の伝記でも今どきの子供に、二宮尊徳や津田梅子では、いかにも貧乏くさい。
かと言って、子供向けのストーリーで、夢中や打ち込みのシーンを、うまく “格好良さ” として見せてくれるものも、なかなか探しににくい。

いや、ファンタジーな世界観での、友情! 『努力』! 勝利(達成)! とかのアニメも私は大好きなんですが。

ベイマックスや「ヒックとドラゴン」あたりの映画ならいい線いくけど、でも、映画という100分そこそこの起承転結の中に詰め込むと、絵的にもテンション的にも激しすぎて、時間も一瞬だ。
良くも悪くも、エンターテイメントとして、手際が正しくいいですからね。

26週なり、1年なりの生活環の中で、地に足のついた努力を見せてくれると、映像としては本当はいいですけど。

なんてことをことを考えながらの次善の策で、漫画伝記はどうか、と思ったわけなのです。兄妹それぞれに対して、親としては思うことがありつつ、手を替え品を替える一端としてのアクションです。
さあ、ここからどう展開していくでしょうか。

 *   *   *   *   *   *

そう、
問題はつづく。を考え続けなければならない。
たぶん、そのいくつかは、取り越し苦労になるとしても。
そのようにして、時間は進んでいく。

編集後記


あらためまして、こんにちは。
私にとっても、久しぶりのfmjと、その読者さんとの再会です。
私の家族状況以前に、文体が1番大きく変わったかも? なんてことを、この原稿を書きながら思ったりしました。

『今日の “頭でっかち”ポイント』みたいな、強い見出しで文を区切るのが、どうにも苦手になっておりました。
最近は、淡々と、思考の流れをつむいでいくような文体になってきました。
時間とともに文体も色々変わる。親だって変わります。
まだまだ文体の武者修行中です。

本文中で、娘の完璧主義的な性格にについて
書きましたけど、これって私の性格に少し似ているんですよね。息子の方に伝わった、「インドア的性格で集中力の高いところ」と並んで、「あっ、これ既視感ある!」みたいな。
最近見えてきた傾向で、これからまたどんどん変わっていくのかもしれません。子供達の性格も、私の仮説もね。

カレンダーはクリスマスですね。

「子供に親が残せる最高の遺産は教育である」という思いでずっと親をやってきた気がしますが、子供に個性が生まれるにつれ、親のできることは黒子にすぎないようになってきました。

それでも、これからも異様にパワフルな黒子を、引き続き目指したいと思います。

人の性格が長所にも短所にもなるのなら、できたら、「やる気の方は長所から引き出しつつ、短所の方には、それと意識しないくらい自然にカバーできるメソッドを染み込ませる」ような対応を、考えてあげられたらいいな、と思っていますのでね。

今日もありがとう。

では、またどこかで。

 

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苦しい毎日を、もうひとふんばり。 いっき(@ikkiTime)です。 普段は 「イキブロ」というブログで、ライフハック系の記事を書いています。 恐い明日を、少し親しみやすく 今日をもう少しご機嫌に。 都内在住のサラリーマン。30代です。 2児(兄妹)の子育てに、共働きの妻とともに取り組んでいます。 理詰め派の上、日がな緊張感が高いので、生きづらさを感じる場面も多いです。 いわゆる「ふつう」のお父さんになれない場合でも、あれこれ工夫して、『 このお父さんでよかった!』と思ってもらええるアイデアを、シェアしていきたいと思っています。

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