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自分への手紙:マタニティーブルーに備えて

 

 

私のマタニティーブルー体験

 

3人のこどもがいる私ですが、第一子の出産時に経験したマタニティーブルーの経験をお話ししたいと思います。

 

当時、若かった私ですが、待ちに待った第一子。

こどもがこどもを産んだ様な状態でしたが、その分体力はあり余っていました。

プレママの準備期間によく耳にしていた「マタニティーブルー」と言う言葉。

若く無知な分、「私は大丈夫、待ちに待った赤ちゃんなのだから、私には関係ない」と

自分の事として考える事はありませんでした。

 

 

出産予定日4日前に来た陣痛から出産まで、順調で初産にしては軽いお産でした。

出産当日は大人しくしていたものの、次の日にはもうジッとしていられず

新生児室に赤ちゃんを何度も見に行きました。

 

本来なら、赤ちゃんは3日間を新生児室で過ごし、お母さんは授乳だけの休養期間でした。

出産後の体を休める事、それが何よりの目的でした。

しかし、私としては今まで私のお腹にいた赤ちゃんが、壁を隔てた新生児室で、看護婦さんにお世話になっている事に違和感があったのだと思います。なんだかそわそわとして落ち着きませんでした。
もうその時点で、私の気持ちのバランスは崩れていたのかもしれません。

 

何回も見に行くうちに看護婦さんに「お部屋に連れて行っても良いですよ」と言われ、二つ返事で赤ちゃんを私の個室へ連れて行きました。

今考えると、可愛いお母さんです。

見舞いに訪れた私の母に「なんで赤ちゃん引き取ったの?今は休むのが先でしょ、これから家に帰ったら休めないのよ。」と言われました。

全くその通りでしたが、その時はとても悲しくなってしまい、母が帰った後、長い時間シクシクと泣きました。

 

兆候はこの頃から出始めていたのかもしれません。

 

 

出産から5日後には順調に退院し、実家のお世話になる生活が始まりました。

実家での生活、赤ちゃんの世話、お祝いの来客など楽しい反面、疲れました。

そして、ある日突然、訳もなく涙が止まらなくなりました・・・

「自分は赤ちゃんを育てられるのか?」という不安だけが私の心に重くのしかかり、泣き続けました。

 

でも、予備知識もあったのに、頭の中に「マタニティーブルー」という言葉は浮かびませんでした。

 

正体のない幻の様な不安は、その時はしっかりとした怪物となって、

私の前に立ちはだかっている様な、逃げ場のない気持ちを覚えています。

 

なんの対処もしないままでしたが、幸運にも数日のうちに立ち直り、身体とともに回復に向かいました。

でも、後から考えると紛れもなく産後の精神的不調・マタニティーブルーでした。

 

あとで自覚すれば自覚する程、ホルモンバランスの崩れというのは恐ろしいものだと、

 

「私は大丈夫」というのは誰にも当てはまらないと思いました。

 

 

その時に備えて:自分への手紙

 

そこで私が提案したいのは、自分に手紙を書いておく事。

日記でも良いかもしれませんが、日々の不安なども書くのが日記なので、

なるべくポジティブな事だけを目にする事を目的に、

自分が精神的に疲れてしまったときの事を思い浮かべながら・・・

 

例えば・・・

どんなに赤ちゃんを待ち望み、皆で妊娠を喜んだか。

これから赤ちゃんを連れて一緒に行きたいところ、

やってみたい事・・・

 

希望にあふれる手紙を書いてはどうでしょうか?

 

ただ、ひたすらに大丈夫と。

 

今の不安はマタニティーブルーという怪物が見せているもので、実態はないのだと。

誰かの手を借り休む事に罪悪感を持つ必要はないと。

 

出産を待ちつつその手紙を書いた情景が思い浮かぶ様な手紙・・・

私はこれを書いた時より、出産という大きな仕事を成し遂げた後なのだと。

 

 

周りの人が気がつかなくても、自分の中では大きなホルモンバランスの崩れがある事。

それによって予期できない精神的なバランスの崩れが誰にでもある事を自覚しておく事

 

そして、うまく乗り切れたら必ずいつもの自分に戻れる、

そのタイミングに頑張りすぎない様に、

自分へのメッセージ書いてみてはいかがでしょうか?

その手紙はあなたと赤ちゃんの宝物になるかもしれません。

 

その手紙を書いた時より、あなたは必ず成長している。頑張りすぎなくても大丈夫。

ゆっくりと幸せをかみしめていいよ。と。

 

パパへ

ママが自覚出来ない精神的なバランスの崩れを、パパが見つけてあげるのは容易ではないと思います。

これを読んでくださっているパパを想定すれば、妻の出産を控え、少しでも理解しようとする優しい旦那様である事は間違いありませんね。
そんな優しいご主人であれば、実際の育児・家事を手伝い、ママの負担を軽くする事も既にされている事でしょう。

でも、事が深刻になればプロの手を借りる事をためらわず、不安定な状態が続いたり、悲しいこともないのに涙が止まらない等の症状が続くのであれば、早い段階で誰かに相談したり、カウンセリング受診などの対処を考えてみてはいかがでしょうか?

 

 

 〜編集後記 〜    

いよいよ始動したfmj。毎週金曜日を担当させていただきます。Gmomです。
初の記事を書こうと思った時、「何を書こうか?あれ?これ?」と迷いに迷ったあげく、それでも、なかなか決まりませんでした。気負いすぎていたのですね・・・。
気負っていてはいけないと、深呼吸して、この記事になりました。
私の(今のところの)人生で一番大変だったのは子育て、そして一番楽しかったのも子育て。
もっと気負わなかったら、「楽しい」の分量が多かったはず・・・。
そんな事を思いながら、気負わず、楽しく書き続けていけたらと思います。
これから、よろしくお願いします。

 

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大学生の息子2名、末っ子に高校生の娘1名を持つ普通の母。振り返れば親子で泣き笑いの育児でした。「楽しかったけれど、無駄に悩んだり迷ったりした事も多かったなぁ…」という経験から、今を頑張るパパやママに、もっと育児を楽しんでもらえるよう、失敗談含めシェアできたらと思っています。 幼稚園勤務経験あり。地域の育児サポートに参加しています。質問大歓迎!お待ちしていま〜す♪

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