蓮花
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養生タイムスケジュール☆リカバリ大作戦

こんにちは。土曜日の蓮花です。

先週、先々週と紹介した時間帯による養生的な行動の数々。
言われてみれば理にかなってるのですが、なかなか実践できないのが現実。
そこで今回は「この時間帯にふさわしくない行動をしちゃった」という時に、
「でも代わりにこういうことしとけば大丈夫!」というリカバリ作戦を展開したいと思います。

 

12の時間帯リスト

5時~7時 夜中の間に肝臓で解毒した毒素を排出する時間帯。
7時~9時 朝ごはんの時間。
9時~11時 朝ごはんで食べたものをエネルギーとして運用。
11時~13時 ”陽”から”陰”へと切り替わる時間。
13時~15時 昼ごはんで食べたものを栄養と排泄物に分別する時間。
15時~17時 ”陽”が完全に終わり”陰”になる時間。
17時~19時 基礎体力を支える栄養を摂る時間。
19時~21時 楽しいことをして脳にいい刺激を与える時間。
21時~23時 ストレスを感じずくつろぐ時間。
23時~1時 ”陰”から”陽”へ切り替わる時間
1時~3時 溜まった毒素を肝臓で分解する時間。
3時~5時 体のリセット時間。体温・血圧・心拍数のすべてが低くなる。

 

まずは、昼間の時間帯

7時から9時は朝ごはんの時間です。
朝はなかなか食べられない‥という場合も多いでしょう。
12の時間帯はそれぞれの臓器にも割り当てられていて、ここは胃腸の時間帯なのです。
ここで朝食を摂って胃腸を動かすことが、その日1日の胃腸の調子を決定づけます。
その意味からも、ここはぜひ食べてほしいのですが‥
前日の夕食が遅かったりすると、なかなか難しいかとは思います。
そんな時は飲み物だけでもOKです。温かいカフェ・オ・レやスープなどをどうぞ。

ここでの重要ポイントは、
1.温かいものを摂る。
2.即席みそ汁でもインスタントスープでも、白湯でもOK。全く何もおなかに入れないよりはマシ。
この2点です。

日中で気を付けたいのは15時~17時。
特にこれからの季節、この時間帯に要注意です。
先週も書きましたが、ここは冷えやすい時間帯です。
これからどんどん日照時間が短くなります。
冷えやすい時間に、太陽の暖かさがすぐ無くなってしまうのです。
他の季節よりも冷えやすいので、体に寒さを取り込みやすくなってしまいます。
風邪や膀胱炎のリスクも高まるので、注意が必要です。
ここはリカバリというよりも「冷えやすい時間帯だ」ということを常に心がけていて下さい。
上半身では首の後ろ、あとは下半身全般を温めるのが重要です。

最近はスヌードという防寒具が流行っていますね。

サイズにもよると思いますが、首のあたりでたっぷりめのものなら、お腹まで下げることもできそうです。
1枚持っていれば両方に対応できるので、安心ですね。

 

そして、夜の時間帯

中国の夕食のピークタイムは18時です。日本では、大人はまず不可能ですねw
まぁ21時までには済ませたいものですが、それよりも遅くなってしまう場合。
この時間帯に対応した臓器は、腎臓です。
ここで摂った栄養は、腎臓を養うために使われるのです。
中医学的に、腎臓によいとされる食べ物に、クルミがあります。
夕食が遅くなってしまいそうな時、クルミをつまむというのも、ひとつの手です。
もっと手軽に手に入るものとしては、ピーナッツ。
血液を作るのを助ける作用があるので、基礎体力の為の食事をする時間帯にふさわしいと思います。
温かいお茶を飲みながら食べると、消化の助けにもなります。

で、その後の夕食ですが‥「摂らない」というのもひとつの選択肢ではないか、と。
現代人はおおむね”栄養過多”であることが多いのだそう。
たとえ栄養であっても、体の処理能力を超えてしまえば、それは毒となります。
そうすると、消化器や解毒をする器官に負担がかかります。
ちょっと物足りないかもしれないけれど、お腹が軽い状態のまま眠ってしまえば、翌朝は自然な食欲が湧いてくることでしょう。
そこでしっかり朝食を食べれば、朝から胃腸の調子が整い、1日のリズムが良くなります。
行動時間帯のズレを、リカバリどころかリセットしてしまえるのです。
お腹が空いて眠れそうにない!という場合は、温かい牛乳などいかがでしょう。
牛乳は安眠を促すと言いますし。(中医学的には言わないんですが‥)

 

ここが一番の難所かもしれません‥就寝時間。
1時から3時が解毒の時間。ここでしっかり休まないと、毒が溜まってしまう。

‥でも、休めなかったorz

例え昨日の毒を出し切れなくても、それでも朝はやってきます。
また新しい1日が始まって、新しい毒が溜まっていきます。
せめて、入ってくる毒の量を最小限にしてみる、とか。
体の毒とはいろいろな要素からできていますが、自分でコントロールできるのは食事。
食事は本来、栄養となるはずのものですが、適量を超えるとそれは「体のゴミ」になってしまいます。
これは毒として肝臓が処理するハメになるのです。
なので、食事が毒となることを最小限に食い止めてみましょう。
簡単です。食べ過ぎなければいいのです。
食事の総量を半分くらいにしてみましょう。
そうすると溜まる毒も半分ですから、今日の体が処理する毒は、昨日の分と併せても1.5。
2日分処理しなければならないところ1.5で済むというのは、肝臓にしてみれば大幅な負担減です。
もちろん、体の状態によっては、食事を少なくすれば毒がゼロで済む場合もあります。
寝るのが遅くなる日が何日も続いても、食事量で調節していけば、それだけで少しづつリカバリできるのです。
そうして週末になったら、ゆっくり眠って毒を出す。
こんなふうな調整もアリだと思うのです。

 

中国四千年の歴史もびっくり

↑‥な裏ワザの数々をご紹介しましたw
でもね、大丈夫です。人間の体って、それはそれはよくできているのです。
ちょっとやそっと無理したくらいでは、ビクともしないのです。
でも「無理をしている」ことを知らないで、無理に無理を重ねていると‥
ある日突然、調子がおかしくなってしまうのです。

そうならない為にも、日々の誤差は少しづつ解消してあげましょう。
そうやって微調整しながら運行していけば、大きく調子を崩すこともありません。

タスクもそうですよね?日々、見直して調整して‥の繰り返しだと思います。
仕事や家事や育児だって、ルーティンタスクがありますよね?
体のことも同じです。「毎日のルーティン」なんです。
そんなふうに”タスク化”してしまうと、体調管理も意外と楽しいものなんです。

 

 

 

編集後記
ささやかながら、私もタスクリストをつけているのですが、中に「生活タスク」というカテゴリがあります。
起床&就寝時間や、食事、服薬といったことを、チェックボックスをつけて全てタスク化しています。
「できなかった」を表すバツ印があるのは、薬膳師としてまだまだ修行が足りないところなのですが‥

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lotas

自分や家族の体調不良がきっかけで、漢方に興味を持ちました。 2008年に国際中医薬膳師試験に合格。 漢方薬だけ、薬膳料理だけ、ではなく、暮らしのすべてが養生につながります。 子育てする人も、される人も、しない人も。 みんなが元気になれる”暮らしのヒント”をお伝えしていきます。

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