よしこ
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「小1の壁」って?

早いもので新年度、今日明日に入学式を迎えるご家庭も多いのではないでしょうか。ご入学おめでとうございます。
隔週金曜日担当のよしこです、うちは昨年、息子が小学校に入学しました。

fmj写真_入学

さて、今年の春は関東での桜の開花時期が、平年より10日早く、昭和28年の統計開始以降で最も早い平成14年の記録に並んだ(ニュース記事からコピペ)んだそうですね。
昨春の息子の入学式にはちょうど見ごろだったのですが、今年は少しずれてしまったでしょうか。

保育園の待機問題については、以前ちょっと触れました が、共働き家庭にとって次の課題となってくるのが、子どもの小学校入学です。

「小1の壁」

保育園は、そもそも家庭での保育に欠ける児童(「欠ける」という表現の是非はともかく)を対象にしていて、親が仕事をしている(あとは病気や出産や学業が要件に入るのですが、激戦地域ではそれでは入れないことがほとんどかも)ことが前提になっていますし、お散歩や決まった行事以外で園外に出ることもないので、朝送ってからお迎えに行くまでの時間、子ども達はそれぞれの成長にあった過ごし方ができています。

ですが、小学校は親が仕事をしているかどうか、に関係なく、授業は4時間目か5時間目(1年生のうち)で終わりますので、放課後の過ごし方についてよく考えなくてはなりません。学校併設の放課後クラブなど、公営の学童保育は18時か19時までですので、親の働き方を見直す必要がでてくることがあります。

また、小学校に上がると、基本的な生活がガラリと変わります。親の送迎はありませんし、保育園生活のようにお昼寝の時間(5,6歳になるとない園もあるようですが)がない、持ち物が多い、宿題などがある、学校生活上の連絡事項や持ち物の準備などすべての連絡が子ども経由で知らされる、といったところです。

「小1の壁」については、検索するとたくさんでてきます。以下、参考記事です。
働くママ必見!保育園卒業でぶつかる「小1の壁」4つ
育休後コンサルタントのブログ 「小1の壁と小1プロブレム」

 

壁は高いか

ある現象に名前をつけると、みんながそれを意識するようになります。
保育園パパママにとって、『小1の壁』はそういったもののひとつのようにも思われます。なんだかよくわからないけど、中には仕事を辞めてしまうママもいる、とか、子どもが学校を嫌がって、とか、不安な話ばかりが聞えてきてしまったりもします。

でも、壁の高さは、勤務地や勤務時間、これまでの保育の状況、お子さんの性格などで、それぞれ違うと思います。ケースによっては、住まいの場所や働き方を再考する必要があるかもしれません。

もしも、保育園時代、20時、21時までの保育で夕食提供も受けていた、とかであれば、小学校では同じことは期待できませんので、保育園に代わる何かが必要になってきます。
学童保育後の居場所の確保として、シッターさんに来てもらうとか、預け先を探すなど、確保したい食事時間に帰れそうもないのであれば、家事サービスを利用して食事作りをお願いするとか。

また、通勤時間が長くて、短時間勤務を利用しているけれど、朝一番に登園してお迎えも最後、という場合も、今は乗り切れたとしても、勤務時間がいつまで短くできるのか(制度上も仕事上も)などによって、対策が必要なことも出てきます。

8時前後に登園して、19時ごろには降園ができていたのでしたら、さほど変わりはないのではないかと思います。わが家はこのケースです。ただ、帰宅後は宿題や翌日の支度など、本人でなくてはできない、ある程度時間をかける必要のあることがでてきますので、寝る時間が遅くなりがちなのは悩ましいところです。

 

わが家の場合

うちは今年2年生なので、まだフレッシュな昨年の経験を以下に少し書いてみようと思います。1年経ってみて結論から言うと、大丈夫、なんとかなりました。

・公設学童保育(放課後クラブ)と保育園のギャップ
共働き家庭の場合、小学校の入学式よりも前に学童保育にお世話になることになります。まだ入学すらしていないわけで、ほとんどが知らない子どもたちの中で朝から過ごさねばなりません。4月第1週は仕事を休むことも考えていましたが、これから何かと平日行事も多そうですし、結局、入学式とその翌日しか休みませんでした。
初日、親子でドキドキしながら建物の扉を開けましたが、保育園のように今日の様子を訊かれることもこちらから何か説明することもなく、10秒足らずの受け渡しで、かなり不安になりながら、通学路を一人戻って職場に向かったのを覚えています。

よくない、ということでもなく、単にこういうものです。当然、お迎えに行っても、その日一日の様子を聴けることもなく、事務的に受け渡しがある感じです。(もちろん、何かトラブルがあればスタッフさんとお話することになるわけですが)

・下校時の心配
私自身は30分近く歩いて学校に通っていて、入学当初、実は定まった通学路を逸脱した道で帰ってきていました。朝は地区別の班での集団登校、1年生は下校時もしばらくは先生引率ありの集団下校だったのに、です。同じ方向のおさななじみに、よしこちゃんはいつも曲がらずに真っ直ぐ帰っている、と母親経由で知らせてもらって発覚したのでした。
今のわが家は、小学校からすぐ近く、大人の足では5分ほどです。ところが血は争えないもので、入学式翌日、マンション前で待っていたものの、集団下校のはずなのに他の1年生2人よりも遅れての帰宅、曲がらずに行ってしまったのだそうでした・・・。

通学路になる道を通る経験が少なかったためで、かつ、逆に戻る機会はますますなかったために起きたことで、道を覚えればすぐに間違うことはなくなりました。

わが家の場合は、週の半分は、一駅離れた民間の学童保育でお世話になっています。下校後そのまま電車にのって移動しますので、何かの連絡手段用に、キッズ携帯を持たせることにしました。鍵は普段は持たせていません、万一失くしたときに、私が息子を許せないんじゃないかと思うので・・・
パスモを使って自販機で飲み物を買っていたことが発覚したり、民間学童保育までの道のりで油を売っていたり(大道芸パフォーマンスなんかをやっていることがあって足が止まったり)、ということもありましたが、そのたびに話をしています。

学校併設の施設で放課後も過ごすのであれば、こうした心配もあまりないかもしれません。ただ、お子さんによっては、自分で帰りたい、ということも出てきますので、そうしたときにどこまで聞き入れるのか、などは考えておいたほうがよいかもしれません。

・持ち物、連絡帳などもろもろ
保育園でも朝の支度(タオルやコップを所定の場所におき、カバンをかける)や帰りの支度(汚れ物の入った袋、タオルやコップをカバンにしまう)は自分でできていたので、あまり心配していなかったのですが、朝と帰りに親がいる場でやるのと、1日の学校生活の流れの中でやるのとはまた違うようでした。

手提げカバンを忘れてくる、朝持参した体操服をそのまままた持ち帰ってしまう、ランドセルの中身が空で帰ってくる、連絡帳がなぜか途中までしか書き写されていない、他の子のノートをなぜか持って帰ってきてしまう、など、まさかそれができないのか、と驚くことはたくさんありました。

あとは、学童保育でのおもちゃをうっかり持って帰ってきてしまう、ということも数回。本人に聞いても全く認識がなく、オセロのコマ1つだけ、とかなので、欲しかったという理由ではなさそうで、おそらく、おやつや連絡などで一旦遊びを打ち切る場面で、ふとポケットにしまい、そのまま忘れてしまった、という感じだと想像しました。
ハンカチとティッシュ以外は絶対にポケットにはいれないように、と強く言い聞かせました。

当時は、あぁこんなことができないわけなのか、あぁこんなことをやってしまうのか、と心配に感じましたが、今ではいずれもなくなり、大丈夫になっています。

・宿題など下校後のこと
保育園と違うのは、学校は勉強を教わるところで、必ず毎日宿題が出ます。1年生は出ないこともあるかも、と思っていましたが、いえいえ毎日ありました。主に、文字の練習やプリント、あとは教科書の音読です。

これをみてやる時間をとるのがなかなか難しいです、はじめはひとつひとつみてやらないとすぐにはできませんでした。

でも、これも、1年も経つと、学童でやってきたり、帰宅後も自分で出してきて食事の支度を待つ間にできるようになりました。

・時間よりもむしろ大事なこと
「小1の壁」の話では、時間(子どもの学校の時間、学童保育の時間、親の仕事の時間)が話題に上がることが多い気がしますが、むしろ大事なのは、子どもの気持ちをよく聴いてやることではないかと思います。その時間をなるべく意識してとってやりたいところです。
頼れる先輩ママ Gmomさんの記事、新生活の憂鬱:幼稚園・保育園から中学生まで が参考になります。

 

全部はみてやれない小学校生活

決して、すべて万全の状態でスタートできたわけではありませんでしたし、入学後、想定外のこともありました。でもここまでに書いたように、今もずっと悩んでいることは多くなく、本人の成長、時間とともにだんだんできるようになってきました。1年生の1年間の成長は目覚しいものがあると感じます。

そして結局のところ、「すべてはみてやれない」、これに尽きる気がしています。
これまでのように、子どもの生活や考え、すべてを把握しようとすることにムリがあるのかも知れません。子どももまた一人の人間として、自分の考えをもって行動できるように、その成長を見守っていくことしかできないなと感じています。

 

編集後記

最後までお読みいただき、ありがとうございました。お子さんが今年1年生になる方は、「壁」に不安を感じ、そして、入学後にも意外な出来事に遭遇するかもしれません。でも、だんだんにできるようになるので大丈夫ですよ、ということを伝えたくて記事にしてみました。
うちもまだまだ、未知のことがありそうですが、子どもとよく対話しながら、ボチボチやっていけたらと思っています。
では引き続き、fmjをお楽しみください。

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大阪出身、だんだん東に来ています。家族は、夫と3人の子ども(男・女・男/2005・2010・2013年生まれ)。夫婦共働きで、家事も育児もなんでもこいの夫のおかげもあり、理系研究職を続けています。時間管理や手帳術、ライフハックに興味はあれど、なかなか実践できていません。ここに参加することで、今より少しでも、有意義な時間が過ごせるようになって、家族のハッピーな笑顔が増えたらいいなと思っています。twitter ID; @keimiesoumom

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