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反抗期、親はどうすればいいの?:思春期のこどもへ親が出来る事

 

この子が思春期になったら・・・

 

可愛い我が子がどこかへ行ってしまう様な

悪霊に取り憑かれて、自分のこどもではなくなってしまう様な

 

そんな妄想・・・私はしていました。

 

 2013 04 06 21 55 21

 

先日のfmjとしさんのエントリー

子どもにイラっときたら試してほしい。たった五秒で心を鎮める方法。 | ファミリーマネジメントジャーナル

 

 

こどもの行動にイラッとしたら、怒った気持ちをちょっと置いておいて、ギュッと抱きしめることによってこどもも落ち着いて、叱る方の大人も冷静になれるというとっても素敵なお話でしたね。

感情的にならずに冷静に子育てする事の難しさを誰もが知るからこそ、この記事に共感する方が多くいらっしゃったのだと思います。

 

イラッとした後にその感情の流れのままに叱り過ぎてしまい、後で寝顔を見ながら落ち込んで涙する。

多くの方が似たような経験を持っているのではないでしょうか?

 

だからこそ、考えてしまいます。

 

こんな調子で、こどもが思春期になったら・・・想像するだけでも恐ろしくなってしまう。

 

思春期になったらギュッと抱きしめることも出来ない。そんな時はどうしたらいいんだろう?そんなご質問もいただきました。

 

 

思春期ってなんぞや

 

思春期になると、身体的にこどもは親から離れて行きます。

 

抱っこをせがむこともないし、膝の上に乗って来ることもなくなります。

怖い事や、嫌な事があっても甘えてこなくなる。

 

それなら、親はいらないのでしょうか?

 

いえいえ、そんな事はありません。

まだまだ、甘えているんです。

 

思春期の親への甘え方、それは反抗。

 

怖いけど、頼るもののある世界から離れてみたくなる。

恐ろしいけど、一人でやってみたくなる。

そんな衝動がこども達の心に宿り始めるのがこの頃。

 

それ以前の幼いこども達は親と一心同体なのです。

その顕著な例に、小学生の頃、「お父さんと結婚する」「ずっとお母さんと一緒にこの家に住む」

なんて、こどもが言っているのを嬉しく聞いた事はありませんか?

 

親から離れるという事を想像出来ない幼いこども達。

お母さんがずっとこのまま生きていて、一生一緒にいられると信じて疑わない頃。

 

しかし、中学生前後になると自分が親の一部ではなく、一心同体でもなく、ひとりの人間だという事を自覚し始める。

「親は先にいなくなってしまう」その現実を知ります。それと同時に、自分は親とはちょっと違う。自分は自分にしか理解出来ないと、本能的に悟り出します。

 

「自己を確立する」そんな時期、でも言葉ほど容易い事ではありません。

 

ホルモンバランスの崩れも手伝って、増すばかりの不安と孤独と焦燥感。

ひとりぼっちで海に小舟を出す様な、そんな不安と戦っているのが思春期なのです。

 

 

親が出来る事

 

それなら、親の方から切り捨てて、自立を促せばいいのでは?

「反抗してくるくらいなら、放っておけばいい」と思いがちです。

 

でも、この頃こそ、親の出番。

 

反抗期の反抗は誰かが受け止めなければ成立しない。

反抗するだけで、誰も受け止めなければ、不安感を解消して次のステップに上がる事が出来ないように思います。

 

「反抗を受け止める」

この大役は親にしか出来ません。

 

ぎゅと心を抱きしめる大切な役目。

 

 

具体的には体当たり。

 

人によって違うと思いますが、

私の場合、戦いました。

 

嫌な口をきけば、こちらも黙っていません。

間違っていると思う行動をすれば、体当たりで激怒です。

 

でも、その後に、なんでそんな事をしたのか?という言い訳をぽつりと話し始めるのを何日も待ちました。

ぼそりと、「ごめんなさい」という言葉を待ちました。

こちらも、なんで激怒してまでその行動を止めたのか?という話もしました。

感情的になり過ぎた時は、こちらも「ごめんね」と謝りました。

 

結局は「体当たりで子育て」だったのです。

 

「決して見放さない」そう親が思っている、それを伝える事がぎゅっと抱きしめたあの頃に通じるのです。

 

そんな、体当たりで、必死な親の姿が、

こども達に「うざいけど、こっちを見てくれている」という安心感を与えているのだと信じています。

 

 

3歳の頃、転んで泣いたとき。

7歳の頃、忘れ物をして先生に怒られた日。

10歳の頃、学校で親友と大げんかをしたとき。

親の顔を見て泣き出したこどもを、両手を広げて抱きしめたように、

思春期のこどもの反抗を受け止める。

 

 

それが親のその時期の役目であり、

醍醐味でもあるように思います。

 

寂しいけれど、自立して行くこどもへの、最後の体当たり。

 

そして、後になってみると

笑えるほどにいい思い出になってしまっているのです。

 

〜編集後記〜

IMG_4602.PNG Gmomです♪

私は父がとても恐い人だったので反抗期がありませんでした。
もちろん、心の中ではいろいろあったけれど、家で親に暴言を吐くなんて事も、門限を無視するなんて言う事も出来ませんでした。

そして、自分にこどもが出来たとき、特に息子ふたりが産まれたとき、自分はどう育てればいいのか?と不安でいっぱいでした。

まだまだ先の思春期を想像しては、「うるせ〜!バ ◯ ア!」なんて言ったらどうしよう!と本気で悩みました。その頃テレビのニュースで流れる「金属バット事件」などを聞くたびに、「昨日、あんなに叱ってしまったのが心の傷になっていたらどうしよう」なんて、恐ろしくなったものです。(苦笑)

経験のない事に不安を膨らませていたんですね。その分、こどもにも「こどもの将来の為に、こうでなければいけない」といろいろな事を型にはめていたように思います。
その事を思い出すたび、今でも「ごめんよ」と思う私です。

そこから救ってくれたのは、幼稚園でした。幼稚園の教育方針に、母の私が一番教育されたわけです。
「こどもを信じて待つ」この魔法の言葉を念じながらの子育てでした。

今思うと、本当に私たち親子を救ってくれたこの言葉。

人生の中の大切な出会いです。

 

こちら、反抗期のエピソードを書いたエントリーです。今は懐かしいあの頃です。
あの日を境に:息子の反抗記念日 #反抗期 #5年生 | Gadget Mom

 

 

 
こどもとコミュニケーション(3):親は忍耐あるのみ。反抗期はセルフコントロールの練習期間#反抗期の声かけ#大人が出来る事 | Gadget Mom

 

 

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大学生の息子2名、末っ子に高校生の娘1名を持つ普通の母。振り返れば親子で泣き笑いの育児でした。「楽しかったけれど、無駄に悩んだり迷ったりした事も多かったなぁ…」という経験から、今を頑張るパパやママに、もっと育児を楽しんでもらえるよう、失敗談含めシェアできたらと思っています。 幼稚園勤務経験あり。地域の育児サポートに参加しています。質問大歓迎!お待ちしていま〜す♪

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