蓮花
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「きのう何食べた?」ブックレビュー

こんにちは、養生と手帳とライフログの蓮花(れんか)です。本日は珍しくブックレビューです。

マンガです。でも、ほぼレシピ本です。しかも主人公はいろいろ訳アリです。

 

これから読まれる方のために詳しいことは省きます。(それってレビュー?)主人公の弁護士が毎日作る食事が、このマンガのメインコンテンツです。そして、どの料理もおいしそうなのです。マンガですから誌面は白黒なのですが、溢れるシズル感。読むと必ず、同じ料理を作って食べたくなる衝動に駆られます。

 

そして、献立に困った時にも役に立ちます。パラパラ‥と流し読みしながら「あ、これ作ろう」とか「このおかずには、どんな副菜を合わせてたっけ?」などなど。マンガでありながらレシピ本のようにも使えます。この本に出てくる料理を、材料、季節などで検索できるデータベースができないかと、本気で思っています。誰か心意気と技術のある方、お願いできないでしょうか?(←他力本願)

 

そして。これは家族の物語でもあるのではないかな‥と思うのです。弁護士と同居している恋人の美容師は、彼が裁判で負けて元気がない朝、特別な朝食を作ってあげます。弁護士はもの凄く倹約家なのですが、自分のおこづかいで恋人の好物である”高い桃”を買ったりします。そして、ケンカしちゃった後。弁護士は何も言わずに、恋人の好きなおかずを食卓に並べます。美容師はそんな彼の心遣いを感じとります。

 

結婚していないし、これからも結婚はしないだろうけれど、こういう関係は家族だと思うのです。恋愛のホットな期間を過ぎて、もっと穏やかな感情を相手に抱く関係。そういう二人が構成するのは家庭だと思うのです。そして、家庭のかたちはひとつではない、と思うのです。女性なんとか手帳とか、育休3年とか、げんなりするニュースが続く近頃、こういう物語にふと心が和んだりするのは私だけでしょうか?登場人物のキャラクターに共通する”やさしさ”も、理由のひとつのような気がします。

 

なんだか奥歯に物の挟まった表現を続けましたが、画像を見て頂ければ、二人がどういう関係なのか、大体察しがつくかと思います。公式サイトは→こちら

 

そういうのがお嫌じゃなければ、ぜひ。
全巻はこちら

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by

lotas

自分や家族の体調不良がきっかけで、漢方に興味を持ちました。 2008年に国際中医薬膳師試験に合格。 漢方薬だけ、薬膳料理だけ、ではなく、暮らしのすべてが養生につながります。 子育てする人も、される人も、しない人も。 みんなが元気になれる”暮らしのヒント”をお伝えしていきます。

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