マロ
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家事にこそタスク管理を(3)

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photo credit: Juan ValldeRuten. via photopin cc

隔週水曜日担当のマロです。

前回にひきつづき、家事について考えてみます。
前回は家事をその性質から下のように大きく3つに分けてみました。

  1. 洗濯や掃除、健康管理など良い状態を維持する家事
  2. 収支や備品などモノを管理する家事
  3. 家族旅行の計画や将来を見据えた貯蓄などの計画・実行する家事

今回はこの中で1番目の維持する系の家事について考えてみたいと思います。

 

維持する系家事はルーチンワーク

洗濯・掃除・健康管理などに共通することは、『繰り返し』です。

毎日繰り返すものから毎年繰り返すようなものまで様々ですが、繰り返すということがキーワードになります。

このような繰り返しについてタスク管理の中でもっとも有効なのはルーチン管理になります。

具体的にはgoogleカレンダーやtodoアプリなどでよく見られる「毎日」「毎週」などの繰り返しの設定などがそれにあたります。

そんなの管理なんかしなくても毎日や毎週のことなんか習慣になっているから大丈夫と思われる方もおられるかもしれません。

でももう少し長い期間になるとどうでしょう?

3ヶ月に1回、半年に1回、1年に1回・・・。

慣れているようなことでも少し間隔が長くなるといつ頃にどんなことをすればいいのか分からなくなってしまいがちです。

こんな時に繰り返しの設定のあるtodoツールなどに設定しておけば、適切なタイミングで知らせてくれます。作業手順や内容もチェックリスト形式にしておけばどんなことをすればいいのかもわかりやすくなります。

このルーチン管理自体は特に目新しいことでもなんでもなく、すでに先ほどの利点を活用している人も多いのではと思います。

実は、家事に関してはさらにもう少し工夫する点があります。

 

家事は自分だけではやらない

家事というのは『家』の『事』と書きます。

『家』を構成するのは、自分だけでなくかぞくというメンバーです。

もし『家』を構成するメンバーがひとりだけという一人暮らしの場合なら、自分が家事のやり方を決めることができます。

しかし、二人以上で共に暮らす場合ではどちらか一方が自分の基準で家事をやり方を決めてしまうと他の人が手出しをすることが出来ません。

もし家事を行うとしてもお手伝いといった範囲に留まるか期待した結果には至らないということになってしまい結果的に一人に負担が集中してしまうのです。

家事というと主にお母さんが従事して、みんながお手伝いということがあるかもしれませんが、本質的にはかぞくのだれが家事をしてもいいのです。

だからこそ『自分ルール』から『かぞくルール』へ意識的に変える必要があります。

『どのような状態がいいのか』

『どのようなやり方がいいのか』

単に掃除するといってもその捉え方は人それぞれ。

些細なことかもしれませんが、お互いに共通認識を持たないと結果的にずれが生じ、大きなストレスになってしまいます。

先ほどのルーチン管理でいえば一人で管理するのではなく、かぞくで共有することがポイントになります。

 

維持する系の家事には終わりがない

維持する系の家事に特徴的なのは、最終目標となる終わりがないということです。

例えば、『健康な身体を維持する』といった場合、ゴールはどこかということはありません。

ウォーキングや腹筋など距離や回数を決めて日々積み重ねることで健康を維持してことになります。

さらに適切な運動となるように定期的に運動の負荷や種類を変えることもすることでしょう。

 

維持する系の家事も同様に日々の積み重ねをしていくことになります。

掃除であれば、

【毎日】リビングの掃除機かけ+玄関の掃き掃除+トイレの掃除

【毎週】[毎日の掃除]+洗面台磨き+台所磨き+冷蔵庫拭き掃除

【毎月】[毎週の掃除]+レンジフード磨き+食器棚内拭き

【ショート】(毎日の掃除が出来ない時用)リビングのフロアワイプ+トイレを拭く

といった具合に作業する範囲を決めておくことが大事です。

調子の悪い時は最低限ショートコースだけでもやっておくことでよしとし、調子のいい時はあれこれやりたくなってしまいがちですが、そこはぐっとこらえて所定の作業を行い、時間やエネルギーをやりたいこと(こどもとのふれあいやかぞくとの時間)に注ぐようにします。

そしてここでも、実際の作業手順やポイントを書き出し、かぞくで共有しておくことが必要になります。

書き出すなんて最初は面倒だと思いますし、「なんでこんなことも分からないの」とか「臨機応変にやっていて手順を書き出せない」ということもあると思います。

これは一回ですぐに完成するものでもなく、徐々に作り上げていく位の気持ちでやっていくしかありません。(現に我が家では、奥さんから掃除の仕方で何回も呆れられることがありましたw でもしつこく繰り返して徐々に奥さんも納得できるような程度まで作業の質が上がってきました。)

そして、最終的にどのような状態を維持していくのかを共有しておきます。

リビングでも「たくさんの思い出の品に囲まれた部屋」なのか「白で統一したインテリアの部屋」なのかはたまた「ほとんどなにもものをおかない部屋」なのか、もしかしたらかぞくの中でも理想の状態が違うかもしれません。

共用の部分はどのようにするのかを目標の方向を一致しておくことも必要なことです。

 

維持する系家事のポイント

  1. かぞく共有のルーチン管理で適切なタイミングをお知らせ
  2. 実際の作業方法や目指す姿を書き出し、かぞくで共有

 

編集後記

先日、我が家に友達がやってきました。

たいてい我が家のリビングを見た人の反応はテレビどこ?モノはどこにあるの?といったものです。

サラリーマンなのでいつ転勤になるかも分からないのでモノはあまり持たないようにしていますし、テレビは備え付けの戸棚に入るサイズのテレビなので普段は外に出していません。

モノがないので落ち着かないといった反応の人もいますが、我が家はこれで落ち着くなと感じているので、やっぱり人それぞれなんだよなと思います。

部屋作りもかぞくイベントも我が家という文化というかかぞくをそだてているのだな感じる今日この頃。こどもはこのかぞくの中でどんな風に育ち、次のかぞくに繋げていくのかまだまださきの長い話ですが楽しみだなぁ。

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隔週水曜日担当のマロです。 みんなで楽しく働くことを望むものづくり系会社員であり、2012年に男の子が生まれたばかりパパ初心者。 GTDやライフハックに興味があり、時間や気持ちに余裕を作るため日々工夫しています。 好きなことはものづくり。工作も好きだし、得意のExcelや覚えたてのプログラムでちょっとしたものを作るのも好きです。 仕事に生かしてきたタスク管理を育児にも役立てられないか。 現在進行形で挑戦していることを発信していきます。

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