ナカシン
Leave a comment

子供のイヤイヤ期、親の精神衛生をどうやって保てばいいのか?~その2

前回の記事では瞑想が日頃のイライラ感を軽減し、心に余裕を作る効果があることについて紹介しました。

記事の中ではGTD(Getting Things Done)という思考整理のテクニックを実践する事で、堂々巡りする思考から解き放たれ、ストレスフリーを実現するプロセスについて書きましたが、このプロセスが瞑想の訓練と非常に似ているのですね。

 

私が瞑想を始めるにあたって参考としたのがこれらの書籍です。

始めよう。瞑想―15分でできるココロとアタマのストレッチ (光文社知恵の森文庫)

 

 

 

 

これによると、瞑想の深さには大きく二つの段階があるとされています。

•実践瞑想
•境地瞑想

訓練を重ねると、頭の中が空っぽになり、心の中がシーンと静まりかえるような感覚(境地瞑想状態)になるそうです。

残念ながら、私はその域にはまだまだ達してません。

GTDとの類似性について紹介したいのは、その前段として練習する実践瞑想のステップです。

書籍によると、この実践瞑想を重ねて行けば、境地瞑想という深い瞑想に入る事が出来るとされています。
では、実践瞑想はどんな事をするのでしょうか。

■何も考えない

その方法を説明する前に、何も考えないとはどれ位難しいか試してみましょう。

まずは、この文章から目を離し、一分だけ目を閉じてみてください。
その間、自分の呼吸に意識を集中させます。
鼻の穴を通る空気の流れに意識を向け、吸う時には冷たい空気が暖かくなって出て行くのを感じてみてください。

一分経ちましたか?

おそらく、すぐに周りの音に意識が行ってしまったり、頭の中で色々なイメージや言葉が浮かんだりして、何も考えないという状態にはほど遠かったのではないでしょうか。

何も考えない。実際にやってみると極めて難しい事がわかりますよね。
実践瞑想では、意識を一つの事(書籍の中ではマントラという意味のない言葉の羅列)に意識を集中させつつ、雑念が生じて意識がマントラから離れてしまったら、改めてマントラに意識を戻す練習をします。

 

ここで言う雑念とは今考えなくても良いこと。

 

例えば、布団の中で、日中の仕事のトラブルや、明日やるべきその対応、パートナーとのちょっとした諍い、子育ての心配事など、日常生活の中で感じる色々な心配事が頭のなかでぐるぐると駆け巡ることってありますよね。

 

そのような心配事は、日中に具体的な解決に向けた行動を取るべきであり、布団の中で悶々と考えるようなことではありません。

瞑想(実践瞑想)では、この類の雑念が生まれたらすぐに「これは今考えることではない、後回し」という風に雑念を棚上げし、そこから雑念がさらに広がらないよう訓練します。

これって、GTDの処理・整理のプロセスで、取り急ぎ行動する必要のない事をSomedayリストに入れることに似てますよね。

 

このようにして、次々に生まれてくる雑念を先送り、先送りしながら、もう先送りにするような雑念(気になること)が無くすことで、次の段階である「境地瞑想」に入れるとされています。

 

■これが何故、日常生活のイライラ防止に繋がるのか

それは、この訓練によって幾つかの気づきが得られるからです。

 

1つ目は、生まれてくる意識は自分では止められないということ。これは、先ほど一分間の瞑想実験だけでもお分かりになった思いますが、意識の底から沸き上がってくる雑念は自分の意思で完全に止めることは困難です。

2つ目は、訓練を重ねることで、その雑念がムクムクと大きくなる前に断ち切り、意識が堂々巡りをするのを避けることが出来るということ。

 

日常的に感じる様々な負の感情、思考それ自体を止めることは出来ませんが、瞑想の訓練を重ねることで、それに囚われ続ける事を避ける事は可能です。

 

何か嫌な事があった時、その原因となる出来事を頭の中で何度も何度も繰り返し思いだし、その度にイライラを募らせる事ってないですか?

 

もし心当たりがあれば、それは自分自身がその思考に囚われている状態です。

育児中に感じるイライラを次の日に引きづらない方法としては、fmjでもトシさんがこのような記事を書かれています。

 

家族を楽しくする魔法の数字シリーズ。一でイライラをリセットしよう。 | ファミリーマネジメントジャーナル

イライラ自体が生まれることを止めることは出来ません。
その場で直ぐに意識を切り替えることが出来れば何もいうことはありませんが、せめてその雑念を何日も引きずらず、せめて次の朝にはリセットしたいですね。

それを具体的に行なう方法論として、GTDや瞑想が効果的だと改めて感じるのです。

■編集後記

先週末、7/14日に下の娘が1歳の誕生日を迎えました。

長男もそうですが、日々の成長はこまめにEvernoteに保存しています。

今回初めて、二人の成長を比べてみたのですが、色々と面白い発見がありましたね。

例えば、立ち上がって歩くのは長男の方が2か月以上早いけど、同じ時期でも感情表現が豊かなのは下の娘。
長男が哺乳瓶を自分で持てるようになった時期には、下の娘は既にコップでお茶を飲んでいるとか。

このような本当に些細なことの記憶は時間とともに失われてしまいますが、一言のメモで残しておけばそこから、記憶を引き出すことが出来るのです。

Filed under: ナカシン

by

妻と4歳になる息子、2012年7月に産まれた娘の四人家族。 GTDをベースとしたタスク管理、フォトリーディング、NLPに興味あり。 子育ては毎日が試行錯誤。育児は育自を目指して頑張ってます。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です