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こどもと時間とお金の話

先週一周年を迎えたファミリーマネージメントジャーナル。私は新たに隔週金曜日の担当になりました。どうぞよろしくお願いします。

今回はこどもにまつわるお金と時間のお話しです。

time is money

こどもとお金の話

私達がヨチヨチ歩く長男を必死で育てていたころ、少し先輩の男性が言いました。

「こどもはお金がかかるけど、小学校の間はかからない。その間になるべく使わずに貯めておくといいよ」

その時私はピンと来ませんでした。小学生が他の年代とどれだけ違うのか…よくわからなかったけれど、その言葉はなぜか私たちの中に残りました。

長男が産まれて半年経った頃、将来のために郵便局の学資保険に加入、毎月の積立で、18歳の満期で300万円貯まっている貯蓄型、生命保険に積み立て開始。

「これで、大学資金の足しになるだろう。」
そう思っていました。

私立の幼稚園に行き始めた頃、保育料は2万円弱。

今まで衣食住にしかお金のかからなかったこどもに始めてかかった教育費でした。
(保育料の安い市立幼稚園は定員がいっぱいで競争率が高かったのです)

小学校に入ると、その保育料から開放され、確かに楽になったような気がしました。習い事はあまり多くせず、週一の書道とスイミングくらいだったので、両方合わせて月6千円くらい。その他、学校関係でかかるものといえば、給食費と修学旅行の積み立て程度でした。

そして、中学校。長男は塾を嫌っていたので、中学時代は塾に行きませんでしたが、部活動のために購入する用具、どんどんとサイズが変わっていく靴や服の買い替えは目まぐるしいものでした。

徐々にお金がかかるようになってきた事を実感し始めた頃です。

そして、高校生。今は授業料に公的援助がありますが、その頃はなく、公立高校の授業料、旅行積み立て、生徒会費などあわせると月々2万円程度でした。

そこに塾代、部活動、携帯料金、小遣い、食べ盛りの食費などなど・・・
その中でも塾(予備校)代はそれまでにない大きな出費となって行きました。

大学受験したものの第一志望に届かず、浪人生活に突入し予備校に通うことになりました。

その授業料は年間で70万円弱。しかし、夏期講習、冬季講習、模試代、電車の定期代などを加えると、その一年で100万円をはるかに超えていました。

この中の学費部分はその頃満期になった学資保険から支払ったので、直接家計の大きな負担にはなりませんでしたが、18年かけて貯めた学資保険の3分の1を使ってしまったことになります。

その後、大学生になると本人のバイト代、奨学金などもありますが、下宿代、生活費等々でかなりの金額を要します。しかし、もっとも大きく差がつくのは学費です。

国公立に行けば年間で54万円弱。私学では大学や学部によって差がありますが、100~200万円くらいと大きな開きがあります。

文系は4年で卒業する学生も多くいますが、理系となると大学院に進み、合計6年を過ごすのが常識となりつつあり、4年で卒業するという学生はわずかということ。
理系を選択する、すなわち6年間という期間とその資金が必要となるのです。

いずれにせよ、何をするにもお金のかかる時代。

「先を見越して小学生のうちに貯めておけ」

その言葉の説得力を今になってヒシヒシと感じています。

 

こどもと時間の話

 

「小学生のうちだよ、夏休みに揃って出かけられるのは。」

先輩ママからよく言われた言葉です。

中学生になると本当に突然こどもは忙しくなります。

部活動や塾、受験がその主な要因です。思春期を迎え身体的にも親からの自立を迎える時期でもあります。

帰省を計画しようにも、こどものスケジュールに合わせるのが大変…というのはよく聞く話です。

そう考えると、私たち親とベッタリと過ごせるのは小学生まで・・・
旅行などでまとまった時間を作りやすいのは小学生までと言っても大げさではないと思います。

普段の生活では、週末に習い事を入れ、休みの日も時間を持て余さないように・・・と気遣う親も多いようですが、ちょっと視点を変えて、親子で過ごす時間を増やすのも悪くないと思えるかもしれません。

そう、中学校になったらこどもは忙しくてちっとも家にいないのです。
その頃には違う形で親とのかかわりを持つことになります。

小学校時代はお金は使わず、時間を共にして思い出を作る。

これは、お金の面では将来に備え、精神的な面でも親子の絆をしっかりと深める

そんなダブルの効果があるように思います。

各家庭のあり方はそれぞれですが、それぞれの方法で、

家族の為の時間とお金を大切に。

私が先輩からいただいた、とっても為になった教訓です。

 

〜編集後記〜
今回のこの記事を書く為に、こどもが小さな時からの記憶をたどる作業の中で、本当に教育にはお金がかかる事を実感しました。
「こどもが大きくなったらお金を出すばかりで、楽しくなく、つまらない」そう感じた方も多いかもしれません。

でも、実際は中学生になれば部活動などで活躍する我が子の真剣な顔が見られたり、将来を考えたり、学生時代にしか出来ない大切な時間を過ごす姿を見たり。それも密かな親の楽しみだと、今は実感しています。

今の私の楽しみは遠く離れる息子がFacebookに投稿する現地の写真を見る事。細かな連絡はいらないけれど、定期的に写真を投稿して欲しいという私の条件を満たしています。もちろんコメントはつけず、ひっそり見るのが私の日課です。

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大学生の息子2名、末っ子に高校生の娘1名を持つ普通の母。振り返れば親子で泣き笑いの育児でした。「楽しかったけれど、無駄に悩んだり迷ったりした事も多かったなぁ…」という経験から、今を頑張るパパやママに、もっと育児を楽しんでもらえるよう、失敗談含めシェアできたらと思っています。 幼稚園勤務経験あり。地域の育児サポートに参加しています。質問大歓迎!お待ちしていま〜す♪

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