いっき
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子供が将棋を覚えたら

上の子が、保育園で将棋を覚えてきたので、将棋盤を買いました。
imagephoto credit: yoppy via photopin cc

おはようございます!
隔週水曜日担当、いっき(@ikkiTime)です。イキブロというブログもやっています。

子供は保育園や幼稚園で、いつの間にか色々なことを、友達から教わってきますね。
この前は、親すら見ていなかった「倍返しだ!」や「お・も・て・な・し」を、不意に会話の中に “替えフレーズ” して織り込んできて、笑わせてくれたところです。
(元ネタを知らなくても、なんか面白いのでしょうね。)
いつの間に仕込んでいたのやら。

長男、将棋を覚える


子:「しょうぎやりたいから、しょうぎ買ってよー」
私:「えー?! だって将棋って難しいよ? 駒の動かし方知ってるの?」
子:「うん!」

この会話も突然でした。
先日もくらちさんが『プレゼント選びに悩めるサンタのみなさんへ 〜小学生&幼稚園(男)編〜』の記事の中でも将棋 (どうぶつしょうぎ含め)を話題に出しておりました。
やはり、はやるのでしょうかね?
保育園などの場で、男の子同士が遊んでいると。

ともあれ、それほどお金のかかるものではありませんし 、コミュニケーション・ツールにもなる遊びです。
本格的にやるのなら、打ち込むこともできます。
とりあえず深く考えずに買ってみることにしました。
とはいえ、まずは300円くらいのマグネット将棋です。

実際に相手をしてみると


確かに、駒の動きはだいたい覚えていました。
成駒で、ちょっとあやしいところがありますが、それは自分で分かっているのか、ちゃんと聞いてきます。

ただ、本当に「駒を動かしているだけで興奮状態」という感じで、特に最初の数局は、「攻めるための手にも守るための手にも」なっていない感じでしたが………。

子供に将棋をあげる話は、過去にアキヅキさんも書いています。
子どもにゲーム機を与えずに将棋を与えました

しかし、違うところが一点あって、ここまでの対戦の十数局は、すべて私が勝ってしまっているのです。
当然、負かされた息子は不機嫌になり、「もう一度!」
ということになりがちでした……。

これには一応、私の方にも言い分がありました。
将棋は、意味のない手を打っていると、永遠に終わらないのです。これは、例えば「オセロでは64手後に自動で終わりが来る」のと違うところです。

さらに、不意打ちで王様を取ることがルール上禁止されています。ですので、「駒の動かし方」だけを知っていても、「詰め方」を覚えないと (複数の駒を連携させて、 ① 王の逃げ場を完全に封じ、② 王に攻撃がかかっていて、③ しかもその攻撃を防ぐことも打ち返すこともできない状態を作る)、ルール上終わることができません。

それで、これまでは敵である私の手を見ながら、「効果的な手」を覚えてもらう意図で何局か打ってきたつもりだったわけです。

ただこれは、私自身が初心者で、上手に「次はここに打ちな。そうするとここでお父さんの駒が取れるでしょ? これを王手飛車取りと言うんだ」というような指導対局ができるほどの力量がなかったから、といえばそれまでですが。

それでも、このままだとお互いにストレスになるのは事実です。なんとかならんかな、ということで、詰将棋の本を1冊、ためしに買ってあげてました。

年長さんは詰将棋にハマるか?

(↑ 買ったのはこれでした。
ぜ〜んぶ 1手詰め、300問入り。)
(※ なんの修行だ)
(※ いや、解く側だけでなく、作る側にとっても……)
詰将棋を本を見ながらやるというのは、ゴルフのパター練習か、バスケのシュート練習のようなところがあります。
(相手がいなくて反復練習という意味で)

「入門レベルの人や子供からしたら、『相手を打ち負かす嬉しさ』や、『勝てるかもしれないワクワク感』がないので嫌われるかも?!」という心配もしていたのですが、杞憂でした。
300問中30問を、渡したその晩に解いてしまいました。

息子の側からしたら、
[ なぞなぞ (クイズ) × 将棋 ]ということになり、楽しみの極致だったのかもしれません。1問目を見せながら、その本の使い方の説明をした時点で、まさに表情が輝いてきた感じがしました。「これを全部解いたら強くなれそう!!」という実感も、子供なりに感じたのかもしれません。
「これ、大切にするよ!」
という文脈で、
「僕これ、全部解いたら、もう一度最初からやろうっと。覚えていなかったら意味ないもんね」
なんて事を言っていたりもしました。

おお? その歳で反復の価値を理解しているのか? 素晴らしいぞ、おまえ!
(親バカです)

この本を卒業したらどうするか?

さて、もう一つ「一手詰め」にはいいところがありました。情報がすべて「盤面」という “図” で表せてしまっているので、文字が読める必要がないのです。

息子は、ひらがな・カタカナは全て読めますが、長い文章で表現されるとなると、ふりがなのあるなしにかかわらず、かなり労力も増えますし、読む時間もかかるでしょう。

それだけに、この本が終わったら次をどうするかは課題ですね。

この本のシリーズには、「3手詰」、
5手詰」、
7手詰」、と「7手」まであります。

そのことを息子に伝えると、「早くこの本を全部解いて、「3のやつ」を買ってほしいなあ」なんて言いながら、さらに無心で問題を解くようになりました。
その後、土日を一回はさんだら、現在は順調に 125問目です。

もう約束してしまっていますので、「3手詰ハンドブック」を買ってあげるのはよいとしても、ここから先は加速度的に難しくなります。
「本を片手に盤に実際に並べて、それを見ながら考える方法」は、息子ももう知っていますが、それだけで対応できるかどうか。

息子の今回の迷(名?)言の、「僕、将棋は教わるのは好きじゃない。自分で考えて分かった方が楽しい!」が、中身のともなったビッグマウスであることを祈るばかりです(笑)

編集後記


この本をあげてからの数日間、息子の中でのお父さんの「いい人ポイント」が急上昇中です。
ほとんどインフレといっていいくらいでした。
観察していると、
「自分がまさに欲しかったものを、ちゃんと分かってくれていて、自分のために用意してくれた!」

というのがよかったみたいです。

私はまあ、お父さんが「子育ての楽しいところ・オイシイところ」 (だけ)を持っていくことには、ある種の後ろめたさを感じる人です。

ここまでの「無条件での好感」には、こそばゆい部分もあるのですが(笑)
まあ、喜んでもらえたのなら、うれしいことです。
これくらい考えておくというくらいは、おやすいごようだ!

さあ、息子は保育園で自分に将棋を教えてくれた、先達達に一勝目を上げられる日はくるのか?
そして父を超える日は、いつやってくるのか?
(私はあまり強くありません)

色々と、今後が楽しみになる展開なのでした。

今日もありがとう。

 
ではまた、どこかで。

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苦しい毎日を、もうひとふんばり。 いっき(@ikkiTime)です。 普段は 「イキブロ」というブログで、ライフハック系の記事を書いています。 恐い明日を、少し親しみやすく 今日をもう少しご機嫌に。 都内在住のサラリーマン。30代です。 2児(兄妹)の子育てに、共働きの妻とともに取り組んでいます。 理詰め派の上、日がな緊張感が高いので、生きづらさを感じる場面も多いです。 いわゆる「ふつう」のお父さんになれない場合でも、あれこれ工夫して、『 このお父さんでよかった!』と思ってもらええるアイデアを、シェアしていきたいと思っています。

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