蓮花
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暦の上ではニューイヤー‥『春節』

こんにちは。養生と手帳とライフログの蓮花(れんか)です。本日1月31日は、旧暦のお正月。中華圏では今日が元旦です。春節(しゅんせつ)という呼び方も、日本でも浸透してきましたね。本日は、この春節に関して少しお話ししたいと思います。

春節とは?

二十四節季と同じ陰暦で数えた元旦を、春節と言います。古代中国では、先祖の供養の為の祭祀が行われ、同時に五穀豊穣も祈ります。中国本土のみならず、シンガポールやマレーシアなどでも行われます。華人は世界中にたくさんいますからね。日本でも、横浜や長崎などの中華街ではイベントが行われますね。

春節のしきたり

春節の朝は、起きてすぐに年配の人に長寿を祝う言葉を述べるのだそうです。そして、家族や知人と新年を祝う言葉を交わして、新しい衣服に身を包みます。このあたりは日本の新年の過ごし方とも似ていますね。
春節01
この画像の子供のイラストにご注目下さい。握り拳を手のひらで包むようにしていますね?
これは相手を尊敬している時にする仕草で、握り拳を地球、手のひらを相手に見立てています。「あなたは地球よりも偉大です」という、ちょっと照れくさくなるような意味があります。

春節の料理

そして、新年を祝うごちそうを食べます。料理の種類は地方によって違うそうですが、鶏肉はわりとどこでも食べられるそう。そして東北地方の水餃子は有名です。新年の前日、家族総出で大量の餃子をおしゃべりしながら包みます。そして年が明けたら、みんなで食べるのだそうです。
春節02
南の地方では、甘く味付けした餅を食べます。これは広東省や香港の名物料理にもなっています。
春節03

 

そして、あれ

春節と言えば、花火と爆竹です。日本の報道などでも今やお馴染みですね。
teto2011
春節に限ったことではなく、祝日、結婚式、引っ越しなどなど‥おめでたそうなことがあれば、すぐさまドンパチ始まるのが中華圏のお約束です。なんでも、大きな音を立てると福の神様が来てくれるのだとか。だから殊更に大きな音のする爆竹を打ち鳴らすのが、縁起のいいことなのです。

 

日本のように静かで厳かな雰囲気ではないけれど、やはりお正月はいいものです。クリスマスを過ぎた頃から、街行く人たちの表情もウキウキした感じです。そして年末、飛行機や鉄道で大騒ぎをして、民族大移動。地元に帰って、家族みんなでお祝いして、また新しい年をスタートさせるのです。そこのところの気持ちには、日本人も中国人も変わりは無いのだと思います。

編集後記

上海に暮らし始めた頃は、ところ構わず打ち鳴らす爆竹の音と火薬の匂い、赤と黄色ばかりのどぎついお正月飾り、過剰包装な正月用お菓子のパッケージ‥街に並ぶそのどれもが、嫌いでした。目障りでした。でも、今となっては、それらが少し懐かしい。「福」という文字が図案化されたお飾りを買いに、中華街まで行ってみようかな‥などと思う、今日この頃です。

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lotas

自分や家族の体調不良がきっかけで、漢方に興味を持ちました。 2008年に国際中医薬膳師試験に合格。 漢方薬だけ、薬膳料理だけ、ではなく、暮らしのすべてが養生につながります。 子育てする人も、される人も、しない人も。 みんなが元気になれる”暮らしのヒント”をお伝えしていきます。

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