いっき
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物語好きな私の、おすすめ読み聞かせ絵本。

私のおすすめ絵本。お子さんの成長に合わせて、3つのレベルに分けてご紹介いたします。

おはようございます!
隔週水曜日担当、いっき(@ikkiTime)です。イキブロというブログもやっています。

私は高校・大学こそ理系で通いましたが、物語は大好きなのです。だから、絵本の読み聞かせそのものも大好きなのです。
なのですが、それだけに、ちょっと「子どもウケ」のよさと、「自分が読んでいて満足感がある」ことの間で、葛藤がおきたりもするのです。

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photo credit: sean dreilinger via photopin cc

段階別おすすめ絵本。

1. 喃語・指さしが出始めたら『がたんごとん』

fmj執筆陣のひとり、としさんもご自身のブログで紹介していたことがあります。
育児メン74: 0~3歳児の幼児にオススメする読み聞かせ絵本

物語の原始的な喜びである、「コール&レスポンス」と「クレッシェンド」、「オチ(or 大サビ)」が正しく押さえられていて、物語り好きとして安心して読み進められます。

「イイモノとワルモノ」のような因果関係が分からなくても、絵だけ見るだけでも、それなりに展開が楽しめるのも魅力(乳児・赤ちゃん向けとして)です。
色もくっきりとしていて、絵が見やすい。

近年1番充実したのが、この「乳児向け絵本」のジャンルだと思っています。
よいしょ」「とどくかな」のシリーズや、「ころ ころ ころ」、「てん てん てん (0.1.2えほん)」などは、私がその中でも特に気に入っているものですが、これだけ列挙してもまだまだほんの一部です。
これが30年くらい前だと、「いないいないばあ」くらいしかなかったわけなのですから。

さらに、「目が追うようになったら、すぐ」に楽しめるような『いっしょにあそぼ あかあかくろくろ』なんて本も出ていています。

2. ノンタンという奇跡

本日の本題です。
子供さんが手が自由に使えるようになってくると、「ページの絵を見るだけで満足して、勝手にページをめくる」ことが出てきます。

また、同時に親の方も完全な赤ちゃん向けの絵本のシンプルさに、少し飽きてくる時期でもあります。
もう少しストーリー性やキャラクター性のあるものを(一緒に)読みたい。
でも、1ページあたりの文字数は少ないままで……

そんな贅沢な葛藤に、ほぼ唯一こたえてくれるのが、ノンタンのシリーズです。

2-1. ノンタンのいいところ その1:文字が少ない

例えば下のキャプチャを見てください。
これは「あかんべノンタン」のP6-P7の見開きです。このページには40文字しか文字がありません (句読点のぞく)。
読んだ時のリズムがいいこともあって、音読負担感はもっと少なくなると思います。
「あかんべノンタン」のP6-P7《たったか たったか たったかた 「ああ おもしろい、たのしいな。」「ノンタン、こんにちは ごきげんだね。」》
なぜこんなことができるのでしょうか?
このページを注意深く読むと、他の絵本であれば、まず入るであろうフレーズが抜けているのに気が付きます。
《ノンタンがしばらく歩いていくと、うさぎさんに会いました。》
《うさぎさんは畑でニンジンを収穫しているところでした。》

こんなフレーズです。
これが潔くカットされています。

考えてみたら、「ノンタンが歩いていって、うさぎさんと出会っている」ことは、絵を見たら分かります。
また、少し読み聞かせに慣れた親子であれば、読み聞かせを膨らませるための会話 (次のようもの)、は、自然とやっているわけです。
親:「これ、うさぎさん、何持ってるかな?」
子:「にんじん!」
親:「そうだね。うさぎさん、人参が大好きだもんね。うさぎさん、人参がいっぱいでよかったね」
子:「うん!」
親:「嬉しそうだよね」
子:「うん!」

ですので、公式の側から、それほど推してもらう必要は、実はないのですよね。

2-1. ノンタンのいいところ その2:魅力的なキャラクター


ノンタンにも、例えば「ノンタンおやすみなさい」とか「あわぷくぷくぷぷぷう」のような、「生活習慣しつけ系」として使えそうなネタもあります。

しかし、主人公たちが子供らしい元気さを持っていて、どこか楽しげな雰囲気が全編を包んでいるのですよね。

このあたり、例えば「せな けいこ」さんの作品、『いやだ いやだ』や『ねないこ だれだ』とは、ちょっと違う毛色を感じさせます。

大人になって読み返したノンタンで、1番ビックリしたのは、上述の『あかんべノンタン』のラストページ。
「こりてないし! こいつ、こりてないし!」と思わずツッコミを入れたくなるほど魅力的でした。
ノンタンぶらんこのせて』の中盤で、ともだち達がノンタンに見せる、“猜疑の眼差し”も、子供向けの表現ということを考えると、かなり強烈です。

大人になってから、『読み聞かせ用』としてノンタンを手に取ったのは、偶然の部分が大きくて、ここまで不世出の個性だったとは思っていませんでした。

3. もっとたくさん文字を読みたい!

さて、そんな偉大なる「あそぼうよノンタンシリーズ」を卒業した、もしくは読み切ってしまったら、次はどうしたらいいでしょうか。
私にも決定解は見つけられていません。
次のような絵本は、ある程度のお気に入りになりました!

これは、もしもっとオススメをご存じでしたら、情報をお寄せください、ってことでもあります(笑)

めがねうさぎシリーズ

前述のせなけいこさん著の絵本。ミニサイズ版が出ています(めがねうさぎの小さな絵本(全2巻))。
実は持っているのはこっちだったり。
旅行に行くときにちょうどいいです。(活字は小さくて、お布団でのよみきかせはちょっとキツいのですが、親の方もほぼ暗記してしまっているので大丈夫です)

ちゃんと恐いのにどこか愛らしく憎めない、このお化けのデザインがいいんですよねー。このシリーズの主人公として登場する「うさこ」もとぼけたいい味を出しています。

パオちゃんシリーズ

この「パオちゃん」のシリーズも、絵で場面が表現されていて、多少ページを早めくりされそうになっても、なんとか読み聞かせを続けられます。
シリーズを通した動物キャラクターでキャラクターの魅力を引き出しつつ、多彩な物語を味わえる。
身近なできごとを題材にして、20冊近いシリーズを通して、しっかり物語を語ってくれます。

編集後記

と、いうわけで、「私のお気に入り絵本の紹介」でした。
目指せ、ワンストップサービス。

ところで、100万回生きたねことかミロとしましまねずみとか『アレクサンダとぜんまいねずみ』とかはいつ読んだらいいでしょう。
ひとつのおすすめは、喃語が出始める前から読んでしまうことですね(笑)
自分自身が絵本との再会にワクワクしている時に。子供の理解力で言えば、小学生に上がる頃がちょうどいいのかもしれませんが、そのころは絵本が1番の楽しみごとではなくなっていることも多いですし。
難しいところです。
息子・娘達にもあのドキドキを味わってほしいと、親としては思うわけなのですが。

さて、そろそろ文字数が大きくなり過ぎたようです……。
ああっ、『つみきでとんとん』等の竹下文子さんや鈴木まもるさんのシリーズや『あめのひのえんそく』の間瀬なおかたさんのシリーズについて、紹介する余裕がなかった!!

やっぱり、私は本が好きですね(笑)。

あなたのオススメ絵本はなんでしょうか?
いつかお会いして語り合える日があったら、いいですね。

 
今日もありがとう。

 
ではまた、どこかで。

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苦しい毎日を、もうひとふんばり。 いっき(@ikkiTime)です。 普段は 「イキブロ」というブログで、ライフハック系の記事を書いています。 恐い明日を、少し親しみやすく 今日をもう少しご機嫌に。 都内在住のサラリーマン。30代です。 2児(兄妹)の子育てに、共働きの妻とともに取り組んでいます。 理詰め派の上、日がな緊張感が高いので、生きづらさを感じる場面も多いです。 いわゆる「ふつう」のお父さんになれない場合でも、あれこれ工夫して、『 このお父さんでよかった!』と思ってもらええるアイデアを、シェアしていきたいと思っています。

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