いっき
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養生初心者の初心者の養生メモ。

〜大人の健康は、悟り (=前向きな諦め)から始まる〜

1月の昏さ。2月の寒さ。そして雪。冬は大変です。そんな今年の寒さのなか、私のやっていた健康管理の方法を、今回はまとめます。

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photo credit: geirt.com via photopin cc

おはようございます!

隔週水曜日担当、いっき(@ikkiTime)です。イキブロというブログもやっています。

私にとって、今年の冬はなんだかとても大変だった印象があります。
体調がさんざん混乱して苦しかった中、このfmjにおける養生の師匠蓮花さん(@lotas48)及び師範代のりさん(@norixnori)に、養生の視点からアドバイスを何度か頂きました。
その時に考えたこと、感じたことなどを、個人的メモを兼ねてシェアします。

養生の視点が私にとって嬉しいのは、『ついついしがちな“不摂生欲求”をコントロールするためのツール』として、有効だと感じるからです。
目先の快感に飛びつきがちな動物的本能や、短期目標を何が何でもやりとげようとする、子供の強さに対する抑止力になってくれるのです。

もっと何かするより、まず休む

一に睡眠!

私が蓮花さんから直接いただいたアドバイスでは最初のものです。

よく眠ると、子育てなどの生活の場面でおきる怒りの衝撃が小さくなります。
こらえるところで、こらえられるので自己嫌悪が小さくなりますし、抑え込むのに使う毎回のエネルギーが小さくて済むので、何よりもまず、疲れません。

ですが、
「くるしい、くるしい」「困った、困った」
と、イライラする時というのは、たいていは忙しい時です。だから、「もっと動かなきゃ」となって、つい睡眠時間を削ってしまいます。
でも、思うようにできないので、ますます自分を責めてしまう。

もともと睡眠が足りなくてボーっとなっているところに、焦りが高まると、ますます思考が働かなくなって、作業に時間がかかるようになります。

これで、さらに焦りや自責の念を背負いこんで「もっともっと、これくらいやらなきゃ」「一気に片付けなきゃ」と、本当なら先送りも “できなくもない” ことまで、何とかやろうとして、さらに睡眠時間を削ろうとする。
そんな時は、体がその破滅回路を拒否して、ある時、目覚まし時計が鳴っても 1時間くらい寝過ごしてしまう日が出てきます。

ここで、「さらに自分を責めてしまう」……、ではなく、逆に「ああ、いま自分の体は養生をしようとしているんだな」と暖かく見守ることができると、新しい対応ができるようになります。
まずは「今は最優先で眠る」と決める。
極力、回復の指揮を取ろうとする身体に主役を張ってもらって、「理性」や「意思」などの、責任感のある自分は、裏方に徹するようにしましょう。
なるべく多くの時間資産を、「睡眠」という形で彼の部署に回すのです。

2. 体だけでなく、気持ちを休める

2-1. 深呼吸をする。「いやな感じ」のするタスクは、息をはきながらする。

私は今年、大雪の翌日に体調をくずしました。「雪かき」で体力を消耗したことも原因の一つでしょうが、
「これは大変だ!」
「ここが勝負どころだ!」
と、脳がその時を緊急事態として受け取ってしまったことにも原因があるでしょう。
こういう時には、交感神経が働きすぎて、内臓の動きや免疫の機能を抑え込んでいます。それだけに、“危機” が去ったり、一難の後にもう一難が来た時に、ガックリと体調をくずすわけです。

これを繰り返さないためには、『どんな時でも』ペースを上げ過ぎないことですね。『ペースが上がることが、正しいと思える』時にであってすら。

息を吐きながらやりましょう。
なるべく深く、はきましょう。

「ピンチになった」と感じる時には、どうしても、息を飲みます。
呼吸が浅くなります。
それどころか、自分で自分が呼吸をしていることすら忘れます。

自分で息をしていることを知っている。そんな状態に自分を保ちながら作業をするのです。

2-2. ボーっとしてしまう自分を認める。

ボーっとしてしまう時は、根本的に生命力が低下していて、休眠が必要な時期に入っているわけです。
だからこそ、内臓や神経は、自分達で『緩もう、緩もう』としているわけです。

ここで無理にカフェインを摂取して、自分のことをさらにいじめたりしてはいけないのです。

むしろ、『緩もう』としてくれている身体をほめてあげる。自発的に判断してくれているのは、頼もしいことなのです。

ただ、こういう変調は意外と自分では気が付きにくいのです。
大舞台の直前のように、「手が震える」「トイレが近くなる」というサインだったら気づけるのです。
それが、むしろ一見逆の、「ぼーっとする」という傾向として現れるのですから。
午後、「頭が回らないなあ」と感じたら、コーヒーより体操を

引用元:iki0068|緊張のしすぎに気付こう。気付きにくい緊張のパターン | イキブロ

これ ↑は、私が以前書いていた記事ですが、交感神経の張り詰めが、「ぼーっとする」という自覚症状から出始めることだってあるわけなのです。

さて、『緩み』を歓迎すると言っても、そうなると、「ボーっとなる時期の、ボーっとなるなりの仕事の仕方」を考えることになります。
ペースダウンだけではできない仕事、頭が働かないままでは、できない仕事もあるのです。
私の場合、机の上にノートを出しっぱなしにして、こまめに作業分解と、それをどこまでやったかのチェックを残すことでした。
(参考:《iki0138|人生を変える。自分を活かす! 日記の書き方(ツール編3:アナログノート) | イキブロ》))

低調な時って、「頭の回転が悪くなる」なんてものではなくて、「今何を考えていたっけ?」というのを保つだけで一苦労になるんです。
しかも、何か割り込みトークや電話にペースを乱されたわけでもないのに。
思考を保つことすらが難しくなったんです。

3. 外に出る。

--冬。

日が短くなり、朝が暗くなると、寒さとは別に、なんだか気分が上がらなくなります。

私の場合、年明け・仕事初め後、2週間目くらいだったでしょうか。
日の出の時刻が、年間でももっとも遅くなる時期で、通勤途上で朝の陽光を浴びれないせいか、全身の細胞が十分に覚醒できない感じになったのです。
気分もなんだか、鬱々としていました。

そんな時に、師匠蓮花さんや、その1番弟子であるのりさん達にもらったアドバイスというのが、以下の一連のツイート、


……、というものでした。

朝の目覚めの時間帯ではないなりに、まぶしいお日さまを見ておくと、
「ああ、そうだ。陽光って、こういう感じだった!」
と思い出すことができます。
次の日になっても、まぶたの裏で、“昨日のあのお日さまの感じ” を思い出そうとすることもできました。

そして春。

日が長くなって、以前よりは元気が出ます。しかし、その分テンパりやすくなります。調子に乗って睡眠時間を削り始めたりします。
さらに、人間にとっては変化の時期でもあります。年度末が重なって忙しくなります。恒常的に、焦りや不安がたまりやすくなるのです。

そんな時に蓮花さんからいただいたアドバイスがこちら。

ここでいう彼ら、とは私が『交感神経だって、やっかい者なわけではない。』
『「頑張ってこの状況を乗り切ろうとしてくれてるんだね。やること、多いもんね。ありがとう」と、感謝もできるような気もしてきた。』と言っていたことを受けてのものです。

私はこの後、昼休みにオフィス街を歩いてみましたが、それだけでも楽になりました。花の一つも咲いていなかったのに、です。(常緑の街路樹くらいはありましたが)

こうして外に出てみると、自分の中の理性的な部分が「何かが変化している! 私のあずかり知らないところでじわじわと! これは問題だ!」と思うのをやめてくれます。「ああ、あの変化はこういうことなのか。じゃあ、こういう対処をすれば対応できるな」と安心してくれるようなのですね。

 

  • 疲れを取ることは、それ自体でプロジェクトになりうる。 (それくらい重大なことだ)
  • 休もうとする身体を押さえつけないで、むしろ後押ししてあげることで、逆に身体の回復作用に足を引っ張られなくなる。

まとめ

以上が、私が現在使えている、養生の知識のほぼ全てです。
《生姜も冷え取り靴下も出てこない養生記事》となってしまったわけですが、いかがでしたでしょうか?

養生的発想による、精神からの養生。

ではありますが、それでも上記のような養生理論に、私が関心を持ち始めたのは、のりさんのあの記事でした。

食べ物を消化することも身体にとっては負担であること。肉を食べるならひき肉。ゆでたり煮た野菜、ごはんも玄米食などでなく食べても胚芽米、メインはふつうに白米。できるならおかゆ。

引用元:「健康になった!」を実感できる養生生活

私はまだ、ここに書いてあるような食養生までは進めていません。
同じように蓮花師匠についていながら、あまりいい弟子とは言えないかもしれませんね。
このあたり、のり先輩とは大違いです。

編集後記

漢方や五行 について、ちょっと勉強すると、「どこかが強くなりすぎると、別のどこかに阻害要因となる場合だってある。すべては調節しあっていて、循環していることが素晴らしい」という思想に触れることになります。

若い頃だと、そういう発想を私は嫌ったのではないかと思います。
どこか辛気臭く感じる。

『ランニングをすれば、外見もスッキリし、血液もサラサラになり、基礎代謝も上がって健康の基礎レベルが上がります。さらに性格も活動的になり……』
という考え方のほうを好んだと思うわけです。
(まあ、私の場合に必要なのは、ダイエットよりは筋トレでしょうけども。細すぎ)

ただ、これは逆もまた真です。
そういう直線的成長の思考モデルをしていると、『緩める』『休む』ということが、「負けを認める」「諦める」という負のイメージと結びついて、受け入れにくくなります。

ですので、「これからの人生、回復が必要だ!」と考え付いたのなら、それを支えるための新たな思考の枠組みとして “養生” という発想を使う。
というのは有効な手段になりえるのでは? というのが、私の提案です。

どんな考え方でいようと、ない体力はそれ以上湧いてきません。回復を待つしか仕方ないのです。また、例え痛んでいたってあなたの内臓はそれしかないのですから、いたわりつつなるべく長く使いまわしていくしかないわけですから。

こんな記事も

 
今日もありがとう。

 
ではまた、どこかで。

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苦しい毎日を、もうひとふんばり。 いっき(@ikkiTime)です。 普段は 「イキブロ」というブログで、ライフハック系の記事を書いています。 恐い明日を、少し親しみやすく 今日をもう少しご機嫌に。 都内在住のサラリーマン。30代です。 2児(兄妹)の子育てに、共働きの妻とともに取り組んでいます。 理詰め派の上、日がな緊張感が高いので、生きづらさを感じる場面も多いです。 いわゆる「ふつう」のお父さんになれない場合でも、あれこれ工夫して、『 このお父さんでよかった!』と思ってもらええるアイデアを、シェアしていきたいと思っています。

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