蓮花
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日本の秋、養生の秋

こんにちは、養生と手帳とライフログの蓮花(れんか)です。今月から、3週に一度、金曜日の担当になりました。他のメンバー共々、よろしくお願いします。

Autumn Beauty

秋は養生の季節

養生は年中無休ですが、秋は特に大事な養生タスクが目白押しです。

夏の不良在庫を清算

夏の暑さで溜まった疲労、夏の湿度の影響を受けてからだに残った余計な水分‥これらをきれいさっぱり無くしてしまわなければなりません。疲れを残すと良くないのはなんとなくおわかり頂けるかと思いますが、余計な水分を残すと、どうなるのでしょう?

気温に左右される水

仮にですね、からだをグラスに例えてみましょう。夏の間、その中の水は、外の高い気温の影響を受けて、なんとなくぬるま湯でした。秋から冬に向けて、気温はどんどん下がってきます。そうすると、グラスの中の水はどうなるでしょう?だんだん温度が下がってきますよね?そして、冬になったらどうでしょう?もっと冷たくなりますよね。それでなくても寒い冬に、からだが冷える要因を、よりによってからだの中に作ってしまう。夏の残りの余計な水分は、放っておくとこんなリスクを生んでしまうのです。よく眠ったり休養することで疲労回復に努めることはもちろんですが、水分代謝を促す食品を積極的に摂るなどして、ぜひ水の不良在庫の一掃にも気を配ってください。

Cpicon 冬瓜とはと麦のそぼろ風煮込み by くらちのりこ
fmj主宰のくらちのりこ氏が、水分代謝の為のステキなレシピを考えてくれました。ぜひお試しください。

乾燥に注意

あれだけ蒸し暑かった夏から一転、秋からは湿度がどんどん下がっていきます。乾いた空気が最初に触れるのは、皮膚と呼吸器。この2つは外敵からからだを守るバリアの役割を担います。ここが潤っていないと、外から入ってくるウイルスなどに侵されてしまいます。いわゆる「喉にくるカゼ」というやつですね。こうしたリスクから守る為にも、乾燥に注意を払い、呼吸器や皮膚を潤す養生が必要です。

参考記事;夏から秋への道しるべ‥『白露』 by 養生と手帳とライフログ

季節は流れ、そして続く

夏が終わったら秋の準備をし、冬を迎える前に寒さの対策をし、春になれば毛穴を開き、夏には汗をかいて貯めこんだ老廃物を出す。そしてまた秋には、夏に取り込んだ湿(しつ)を出して、来るべき冬に備える。養生は途切れることなく続いていきます。私達の人生のように。いのちの炎が終わりを迎えるその日まで、ずっと同じことの繰り返しなのです。同じことを繰り返すことで、あなたのからだが少しでも、清らかに健やかになるように‥そのお手伝いができれば、幸いです。
2014年秋からのファミリーマネジメントジャーナルも、よろしくお願いします。

 

編集後記

今年の春からマレーシアで暮らしています。こちらはいつも、夏。暦の上では秋ですが、今もまだ、夏。でも意外だったのは、日本の夏より暑くないこと。夜には気温が下がるので、窓を開けて冷房ナシで過ごせるのです。「東南アジア=蒸し暑い」という思い込みが、いいほうに裏切られました。

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by

lotas

自分や家族の体調不良がきっかけで、漢方に興味を持ちました。 2008年に国際中医薬膳師試験に合格。 漢方薬だけ、薬膳料理だけ、ではなく、暮らしのすべてが養生につながります。 子育てする人も、される人も、しない人も。 みんなが元気になれる”暮らしのヒント”をお伝えしていきます。

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