蓮花
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クリーンファースト、イートセカンド

こんにちは、養生と手帳とライフログの蓮花(れんか)です。タイトルは、fmj主宰くらちのりこ氏の造語(?)「掃除優先、食事はその次」という意味なのだとか。お子さんのアトピー性皮膚炎を受けてのスタイルだそうです。

what's itching?!
私たちには6+1人の敵がいる

以前養生らいふHackで紹介した記事です。参考記事;邪気の侵入を阻止せよ!気候がからだに及ぼす影響が、健康を損ねてしまうことがある、という話です。そして更に”第7の敵”の存在が‥参考記事;第7の”邪気”中医学が発祥した頃には存在しなかった、大気汚染や化学物質、花粉や埃などが新しい”邪気(じゃき)”となるのです。これらはからだに入り込み、アレルギー反応を起こさせたりという悪さを働きます。

でも全員に症状が出る?

‥出ませんよね。同じ環境に居ても、出る人と出ない人がいます。私の夫は春先の花粉症に悩まされますが、私の鼻はムズリともしません。同じ物を食べて、同じ場所で暮らしているのに??これはどうしてなのでしょう?

アレルギーのメカニズム

花粉症の場合

春先に飛散するスギ花粉を吸い込むことで、花粉症の人はくしゃみが出ます。これは、からだの中に排出すべき水分が溜まっていることによります。いらなくなった水分は、本来なら汗や尿などで排出されます。でも、胃腸機能の低下など、水分の代謝に関わる臓腑が失調している場合、からだに水が残留してしまうのです。

きっかけは、なんでもいい

溜まっているのに、自然には出せない状態になっているので、本来なら反応を起こさない花粉という物質の力を借りてくしゃみを起こし、鼻水というイレギュラーな形で水分を排出しようとしているのです。スギ花粉がたまたま多く飛散するので、春先がシーズンとなっていますが、これは別に、何だっていいのです。溜まった水を出すきっかけにさえなれば。

まずは自前の毒から出す

外からの敵の襲来に備える前に、私たちにはすることがあります。まずは、自分のからだの中にある毒を出してしまうこと。人によって違いますが、水だったり痰だったり便秘だったり‥ 参考記事;”陰”と水(すい) 湿(しつ)と痰(たん)と飲(いん) まずはこれを出してしまいましょう。

正気(せいき)を扶(たすけ)て、邪気(じゃき)を除去する

正気(せいき)とは基礎体力や抵抗力のこと。漢方の扶正去邪(ふせいきょじゃ)という考え方です。体力を充実させつつ、からだの余分なものを排出する。養生の基本のき、です。からだの毒を出してから、からだに有益なものを取り込む。クリーンファースト、イートセカンド。くらち氏のスタイルは、まさに養生法の王道だったのでした。

編集後記

今回はアレルギーの話でしたが、からだの中に溜まった余計なものは、積もり積もれば大きな病気の原因になる可能性もあります。養生はどこまでそのリスクと闘うことができるのか。今後の蓮花(れんか)の課題です。

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lotas

自分や家族の体調不良がきっかけで、漢方に興味を持ちました。 2008年に国際中医薬膳師試験に合格。 漢方薬だけ、薬膳料理だけ、ではなく、暮らしのすべてが養生につながります。 子育てする人も、される人も、しない人も。 みんなが元気になれる”暮らしのヒント”をお伝えしていきます。

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