皆様、ごきげんいかがですか。
さいたか(@sai_taka)です!
先日、自分のブログで「プルースト効果」について書きました。
プルースト効果とは、ある特定の匂いが、それにまつわる記憶や感情を呼び起こす現象のことです。
嗅覚と脳の関係で、香りと記憶が結びつきやすいんですね。
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子どもの頃の思い出って、香りや匂いがセットになっているものが多いと思います。
例えば、こんな感じ。
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外で遊んでいる時の、草の匂い。
雨が降ってくる前の、ホコリくさい匂い。
プールの塩素の匂い。
駄菓子屋さんの店内の、どぎつい色のお菓子の匂い。
午前の授業中、給食室から漂ってきた、好きなおかずの匂い。
におい玉とか香り付き消しゴムなどの匂い。
新しいノートの匂い。
鉛筆の、鉛や木の匂い。
体育館の、布やゴム製品の混ざった匂い。
理科室の、薬品の匂い。
鉄棒や雲梯(うんてい)で遊んだ後の、手についた鉄の匂い。
公園の、カルキくさい水道水。
図書室の、古い本の匂い。
毎年同じ頃に咲く、通学途中の花の香り。
遊んで帰る道で感じる、それぞれの家の夕飯の香り。
いかがでしょうか。
みなさんは、どんな香りや匂いを思い出しますか?
◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇
大人になった今、一日の中でどのくらい香り・匂いを感じているでしょうか。
子どもの頃にくらべて、嗅いだことのない香りにふれる機会が減ることは予想されますが…。
一日をふりかえってみると、面白いかもしれません。
また、親子で、好きな香りは似るものなんでしょうか。
家族なので、環境的に同じ香りを嗅ぐ機会は多いとは思うのですが…。
それでは、今日はこのへんで。
by:sai_taka
photo credit: plasticrevolver via photopin cc