いっき
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真ん中を選ぼう

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子供たちが少しずつ大きくなり、私たち夫婦も少しずつ親に慣れてきました。
でも、初めのうちは、いつも「これで正しいのか?」という不安は振り払えていなかった。少なくとも、今よりはずっと濃くそれに取り囲まれていたと思います。
子育ての不安な中で考えていたことがありました。
じぶんで考えることに、軸を振り戻すこと。

子育ての常識は時代とともに。

どうも、子育ての常識は時間とともに変わるもののようです。
私たち夫婦が実地に体験した範囲では、「妊娠時体重のコントロール」があります。
私たちにはいま2人の子がいますが、上の子を妻が妊娠中のお医者さんには、
「妊娠時体重は、『プラス7kg!!』。増やさない方が、安産につながる」と言われていました。
(あんまり守れませんでしたが。頑張ってはいました)
で、それから少しして、「体重制限しすぎるのは、子供の低体重につながるんじゃないか」というような意見が出てくるようになりました。

そんなふうに

どんどん常識が変わってしまうし、人によって言うことが変わる。そういうもののようです。だから、人の意見は聞きすぎなくていいのだと思います。

自分で、
「20kgは増えすぎだな……。でも7kgは厳格すぎるだろ」と思えば、13kgくらいを目標にしたっていいし、「とは言っても、気を抜きたくないし、基本的には少なめがいいんだろうな」と自分で思えば、もう一声、10kgくらいを目指してもいい。

よく言われる「抱きぐせ」なんかも、ずいぶん扱いの変わってしまったポイントですね。

  • 「なんで、意見がコロコロ変わるの? どっちが正解なの?!」
  • 「今は過渡期ってこと? いつになったら、正解がまとまるの?!」

と思うかもしれませんが、少なくとも「意見が割れる」ってことは、「まだよく分かっていない」ということは言えるでしょう。

子供の個人差もあるし、『実験』をできるわけでもないので、正解はなかなか出ないはずなのです。

だから、自分で考えていい。考えないといけない。
その代わり、そこまで自分を追い詰めた目標に駆り立てられなくてもいいわけです。
英才教育とか、自然食品とか、テレビ時間とか、ジェンダーフリーとか、みんな『だいたい』で大丈夫です。

色んな理論を聞いてもいいですが、その「どれかに合わせなければならない」ということではないのです。
で、その時の1つのポイントは、「両極端な意見を聞いたら、真ん中あたりを選んでおく」こと。その方が後でそれが、間違いだった、となった時に受けるダメージが少なくてすみます。

それにそもそも、今までの時代ずっと、そのような「だいたい」で人類はやってきてるわけです。

今日の “頭でっかち”ポイント

 

情報社会と孤育て

この悩みには、「現代性」という、もう一つの観点もあります。
2つの極論があったら、真ん中辺に、みんながかたまる。そして、両端の人は声が大きい。
(歯切れがよく、分かりやすく、印象的だし、自説主張も強い)

「みんな」が可視化されてない時代になった。

クラス40人くらいの人に、「10タイプのどのコースがお好みですか」って聞いたら、だいたいみんな真ん中にあつまります。お互いに姿が見えたり、相互に意見を交換できる環境だったら、特に。私たち日本人ですし。
そういう風に訓練されてます。

それが集合知にもなったし、安心感や心強さになった。他の人のやり方を見ることができれば、知らず知らずのうちに勉強にもなっていた。

例えば「勉強は大事だ」と「学校の勉強なんて役に立たない」という意見(笑) を聞いたとして。
みんなで、0でも100でもない、“50”のあたりに集まって安心することができました。
この状態なら、「0だ」という意見と「100だ」という意見を聞かされても、とりあえず不安にならずにいられたと思います。

そういうのが、「子育て」や「かぞく」という分野では、きっと見えにくくなったのですよね。それが、両極端の意見が見えやすくなったり、気になりすぎたりする、一つの理由なのかもしれません。

後記:fmjの目指すところ

このfmjでも、色々な人が色々なことを記事の中で言います。
なんとなく、文字で書かれているので、“正しい”ように思えるかもしれませんが、そのままの形で摂り入れる必要はありません。
ある意見は “端”の方だったりするし、ある意見は、真ん中寄りであまり個性的に見えなかったりするでしょう。

それらの記事ひとつひとつも、もちろん善意で書いています。書いていますけど、本当の目標は、「見える意見の数を増やすことで、『みんなの“だいたい”感覚』を復活させる」ことにあるのかもしれません。
今日もありがとう。
ではまた、どこかで。

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苦しい毎日を、もうひとふんばり。 いっき(@ikkiTime)です。 普段は 「イキブロ」というブログで、ライフハック系の記事を書いています。 恐い明日を、少し親しみやすく 今日をもう少しご機嫌に。 都内在住のサラリーマン。30代です。 2児(兄妹)の子育てに、共働きの妻とともに取り組んでいます。 理詰め派の上、日がな緊張感が高いので、生きづらさを感じる場面も多いです。 いわゆる「ふつう」のお父さんになれない場合でも、あれこれ工夫して、『 このお父さんでよかった!』と思ってもらええるアイデアを、シェアしていきたいと思っています。

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