蓮花
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夏の先取り

こんにちは、養生と手帳とライフログ の蓮花(れんか)です。梅雨もそろそろ終わり‥夏はもうすぐそこまで来ています。夏はどんな季節で、からだにどんな影響を与えるのでしょうか?今日はそんな、ちょっと先取り養生をご紹介します。

Sunflower

夏の位置づけ

夏は一年のうちでいちばん日照時間が長い季節です。梅雨という長い雨の時期を経ての太陽の季節です。日中の時間が長いぶん夜が短く、気温も上昇します。

予想されるからだへの影響

夏は生長の季節

梅雨という雨の時期にたっぷり水分を含んだ大地。そこに根差す植物たちは、今度は太陽の恵みをたっぷりと浴び、実りの秋に向かって、太く長く生長していきます。人間にも同じことが言えます。特に成長期の子どもたちは、夏にグンと身長が伸びる傾向にあるようです。成長期を過ぎた大人はどうすればいいでしょう?生命力が旺盛になる季節に煽られて、ついつい活動的になり過ぎる傾向がある夏。そんな季節だからこそ、ゆっくり休む時間を取ることが大事なのです。

暑くてバテちゃう

暑いから汗をかきます。汗をかきすぎると、からだの水分バランスが崩れてしまいます。水分はからだの中では”陰”の要素でしたね。参考記事:陰陽とは? ”陰”を失ったからだは今度は”陽”に傾いてバランスを失います。”陰”と”陽”は増えすぎてもいけないし、失い過ぎてもいけない。常に適切なバランスで体内に存在させることが重要なのです。

梅雨の宿題

さて、夏の前は梅雨でした。梅雨の影響がからだに残ってはいませんか?参考記事;こころの養生・梅雨編

湿邪(しつじゃ)

梅雨はコイツが私たちの胃腸に悪さをするのでした。今のあなたの胃腸はどうですか?食欲が湧かなかったりしませんか?イマイチな感じだったら、湿(しつ)を祓(はら)う食品を積極的に食べるようにしてみて下さい。参考リンク;【作用】水分代謝の改善養生と手帳とライフログ

梅雨寒

からだは、特に足は冷えていませんか?夏はもっと外と室内の温度差が激しくなります。ここでいま一度、衣服による温度調節を心がけて下さいね。

夏に向けて‥今からできること

”陰”のバランス

”陰”が増えすぎない為にできることは、梅雨から引き続きの湿度対策です。豆類を食べたりはと麦茶を飲んだりといった食養生が有効です。参考記事;水になった湿(しつ)を追い出す そして”陰”を失い過ぎないようにするには。それは汗をかき過ぎないことです。薬膳では、酸っぱい味のものには、からだを引き締める効果があるとされています。酢の物や柑橘類など酸味の効いたものを意識して摂るようにしてみましょう。

”陽”のバランス

夏は気温が高いので”陽”を失うことはなさそう?いえいえ室内には冷房が効いています。思わぬ夏の伏兵です。移動の乗り物の中や公共の場所には羽織るものを持参して、からだが”陽”を失わないように意識してあげて下さいね。

まとめ

  • 夏は暑くて生命力が旺盛な季節。活動的になり過ぎて消耗しないように、時々ゆっくりと休むことが必要です。
  • からだの”陰陽”バランスに気を配りましょう。湿を祓(はら)う食品で中に溜めないようにし、酸味の効いた食品で汗のかき過ぎに注意をします。
  • 室内の冷房でせっかくの”陽”を失うことのないよう、着衣での温度調節に気を配ります。

 

夏には、夏休みというビッグイベントがあります。せっかくの楽しい季節を存分に満喫できるよう今から準備を整えて、思う存分楽しんで下さいね。この夏が皆さんにとって最高の思いでの季節になりますように‥蓮花(れんか)でした。

編集後記

マレーシアは東南アジアに属しています。だからずーっと夏です。乾季と雨季があるのが唯一の気候の変化です。なので今回ご紹介した養生ポイントしか、この1年は実行していません。たまには「乾燥した季節は‥」とか「寒い季節は‥」などという養生を実行してみたい‥と思う今日この頃なのでした。

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by

lotas

自分や家族の体調不良がきっかけで、漢方に興味を持ちました。 2008年に国際中医薬膳師試験に合格。 漢方薬だけ、薬膳料理だけ、ではなく、暮らしのすべてが養生につながります。 子育てする人も、される人も、しない人も。 みんなが元気になれる”暮らしのヒント”をお伝えしていきます。

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