なお♪
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どうすれば,こどもの心の育ちを促してあげられるのだろう?

rainbow

ほっほい!
こんにちは,なお♪です。
毎日の育児に家事に,それにお仕事していらっしゃる方も,お疲れさまです♪

とってもご無沙汰させていただいていましたが,fmjが再開してから今回初めてこの記事を担当させていただきます。どうぞまたよろしくお願い致します♪

さて,最近の私の関心事は「こどもたちの心の育ちをどう応援するか」ということ。

カタい言葉で言えば「こどもの発達促進のために具体的に何ができるか」にとても興味があるのです。

発達障害に関する講演をさせていただくとき,私がよく使っている表現があります。

「発達していくこどもの能力にはいろいろな種類があって,どれも年齢や経験を重ねるにつれて伸びていくもの。

でも,たとえば5歳0か月のこどもがいたとして,すべての能力が『5歳0か月の平均』の力に横一列に揃っているなんてことはなくて,

こっちはほかの子よりも得意だけどそっちはほかの子より苦手,みたいな能力のムラやバラつきは誰にでもあるはず。

そのバラつきがかなり大きいことを『発達障害特性をもつ(発達が無秩序:DevelopmentalなDisorderがある)』と言うし,

大きなバラつきがあるためにとっても支障がある・困っている人には『発達障害』という医学的診断をつけて支援につながるようにする」

何が言いたいかというと,診断がつくほど発達がバラついて困っているわけではないこどもたちにも発達していくいろいろな能力のある程度のムラやバラつきはあるものだし,そのために成長の過程でちょっとした困難に突き当たることはあるよね,という話なのです。

 

さて,私にとって最も身近なところにいるこども=うちの子(仮にタルモ→ごろ太,とします)も以前の記事に書いたとおり,得意なことと苦手なことのバラつきが結構大きいひとです。

赤ちゃんのときからごろ太を見ている私には,年齢を重ねるに連れて彼のいろいろな力が発達してきているのは大いに感じられます。

でも,彼のもつすべての能力が学年相応に育っているかと問われると,今も「いいえ」と断言できてしまうのです(笑)。

そして,能力の発達っぷりは直線的に上昇していくものではなく,ストレスや環境の変化によって一時的に下降線を辿ったり,また何かのきっかけで持ち直してぐんと上ったりもします。

特に年度の変わり目や家族内のライフイベントなどで,そうした上り下りをよく実感しているところです。

もちろん親の私としては「ストレスが掛かったんだから/環境が変わったんだから当面は仕方ないな」とごろ太に寄り添ってやりたい。

その反面「こんなストレス/環境変化で動揺しても困らないくらいにごろ太の力自体を伸ばしてやることができたら…」とも思うのです。

これはごろ太に限らず,かなりたくさんのこどもたちにもあてはまることなんじゃないかな,と思っています。
私自身は,発達障害の診断がつくこどもたちにも,診断がつくほどでなくても一時的な困りごとをきっかけに受診してくれたこどもたちにも同じ思いでお会いしています。

というわけで,次回以降「こどもの心の育ち」をテーマに書いていこうと思います。
引き続きどうぞよろしくお願い致します!

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児童精神科の勤務医をしています。児童思春期の心の悩み,発達障害支援,特別じゃない特別支援教育,育児支援,ワークライフバランスに興味があります。夫と小学生の息子との3人暮らしのなかで,私自身も母親としてあれこれ悩みながら日々育児に奮闘中です。子育ての負担やストレスはできるだけ軽くしたいし,せっかくならこどもの育ちを楽しみたいし,でもこどもの心はしっかりたくましく育てたい…と欲張りな願望をもっています。こちらでは,子育てが少しでも楽になるような考えかたやコミュニケーションのとりかたについて,迷ったり気付いたりしたことを中心にあれこれ書いていきたいと思います。

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