蓮花
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冬の先取り

こんにちは、養生と手帳とライフログの蓮花(れんか)です。立冬を過ぎ、そろそろ本格的に冬の足音が聞こえ始めましたね。

木枯らしが吹くとばあっとみんな落ちてしまいそう。もみじももう終わり。

冬の位置づけ

一年のうちでいちばん日照時間が長い夏から秋を経て、”陰”と”陽”はゆっくりと入れ替わってきました。冬は夏とは逆に昼間の時間が短い季節です。日中の時間が短いぶん夜が長く、気温も下がり寒くなります。

予想されるからだへの影響

冬は私たちのからだにどんな影響を与えるのでしょうか?

冬は貯蔵の季節

今の時代は一年中食糧が手に入りますが、大昔は春に芽吹き夏に生長した作物を秋に収穫して食べ、そのエネルギーで冬を越さなければならなかったことでしょう。その為、からだは秋に吸収した栄養を冬の間がっちり溜めこもうとするのです。外の空気が冷たくなるので、夏の間のように毛穴が開いたり汗が出ることもありません。全て締め切ってしまうイメージです。

“陰”が極まる

日照が少なくなり、冬至に向けてどんどん日が短くなります。一年のうち夜がいちばん長い季節になります。夜は”陰”の要素です。
だから冬は”陰”が極まる季節なのです。

参考記事:
陰陽とは? | 養生と手帳とライフログ

 

 

 

今からできること

本格的に冬が始まる前に、どんな備えをすることができるでしょう?

“陰”も”陽”も

冬に養うべき臓は腎(じん)です。

参考記事:
腎(じん)と膀胱 | 養生と手帳とライフログ

 

 

 

五臓はそれぞれ空っぽな状態が好きだったり乾燥が嫌いだったり、陰陽に対する特性をもつのですが、腎(じん)だけは”陰”も”陽”も併せ持ちます。なのでどちらもバランスよく補い、からだに必要な栄養を蓄えることが大事です。

寝る子は育つ

“陰”の時間が長いということは、眠る為の時間も長いということ。現代の生活ではなかなか難しいことなのですが‥冬はなるべく睡眠時間を多くとるようにしたほうがいいのです。実際に長く眠るのは無理でも、日が暮れたら活動を控え、暖かくして家で過ごす‥など今を生きる私たちならではの、冬の過ごし方を模索していきていものです。

まとめ
  • 冬は”陰”が極まる季節。活動的になり過ぎず、ゆっくりと過ごす。
  • 腎(じん)の”陰”と”陽”を養い、からだに栄養を与える。

「冬は貯蔵の季節」です。でも日本の冬はクリスマスに忘年会にお正月‥と飲み食いにハメをはずすチャンスが目白押しです。ここがとても重要。必要な栄養と暴飲暴食は別のものです。
そこを上手くコントロールできれば、冬の養生を制することができると言っても過言ではありません。そのお手伝いをfmjができれば幸いです。

この冬もあなたと家族が元気に楽しく過ごせますように‥蓮花(れんか)でした。

編集後記

‥冬。冬なんですねぇ‥東アジアは。ここマレーシアは今日も元気に暑いです。寒いならば重ね着をすればいいのですが、暑いからといって服を脱ぐわけにはいかないのが辛いところ。せめて冬になったら長袖が着たいなぁ‥と日本のファッションサイトを恨めし気に眺めるのでした。もちろん半袖着用で。

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by

lotas

自分や家族の体調不良がきっかけで、漢方に興味を持ちました。 2008年に国際中医薬膳師試験に合格。 漢方薬だけ、薬膳料理だけ、ではなく、暮らしのすべてが養生につながります。 子育てする人も、される人も、しない人も。 みんなが元気になれる”暮らしのヒント”をお伝えしていきます。

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