いっき
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ふたりのリズムを合わせる

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この「小さな悩みシリーズ」はここまで子供相手のことを書いてきました。
じゃあ、妻さんに対してだったら、何かあるだろうか。
我が愛すべき妻さんに。
小さいけれども、モヤること。
うーん。あ、あることはあるかな?

大人テレビ

妻さんは、私にくらべると、テレビを見ます。
定期的に放送されてるものだったら『世界街歩き』とか、映画だったら『カモメ食堂』とか、好きだったりします。
平日にドラマ、ということこそないものの、休日の昼間に少しそういうものを見て、浮世の緊張を解き放したいのでしょう。

しかし、我が家にはそれ以上にテレビが好きな生き物たちがいます。そうすると、子供たちと妻さんの間で、小なりとも、チャンネル争奪が起きるわけですね。

子供はいくらテレビを見ても、満足するということがない

子供は延々とテレビを見ようとします。

もう、ほかの遊びに注意が向いていて、画面をほとんど見ていないような場合でも、チャンネルを子供番組から変えようとすると怒ります。
おそらく、『親の関心』なんかと同じで、「常に」自分のものになっていないと気がすまないのでしょう。

だから、「親にも見たい番組がある」状態になると、確実に争いが勃発するのですよね。めんどくさい。
私は、テレビにそんなに執着があるわけではないので、「争うくらいなら、じゃんじゃん子供にテレビくらいゆずってやればいい!」という気持ちによくなります。

……、が。
それを明示的に妻さんに言ったことはありません。
それは、娯楽の価値観を否定することは、人生の一時期をオタクとして生きた人間にとっては、禁忌ですから。まあ、同時に「薄味な味付けの娯楽」を、反射的にはバカにしたくなるのもオタク性ですけど。

休日のすごし方

妻さんは、夏休みなんかだと、しっかり休みをとって、どこかへ行こうとする。
子供が小学生になり「飛行機が安い時期」に出かけられなくなり、少し旅行の規模が小さくなりましたが、それがなければ海外旅行にも相当行きたいようです。

これは、私には相当疲れます。

  • 知らない場所では、次の瞬間に子供がとる行動パターンが未知になる。その中のいくつかには、無事に終わらせる対応パターンが用意されていないものもあるかもしれない。(いつもの家にいれば確実なのに)
  • 仕事を休むためには、その分だけ前後にしっかり働かないと成果量を確保できないから、疲れが倍増する。それくらいなら、休みを取らないで淡々とペースを守った方が、体が疲れないのに……。
  • さらに、仕事には、常に突発事項がつきものです。日々発生する仕事をきちんと片付けて、休みに無事入れるのか。極大のトラブルで、家族の期待をがっかりさせたり、予約した飛行機を無駄にしないですむのか。“恐がり”いっきさんには「この日、休みます」と宣言して、それを実行することのプレッシャーってすごいのです。
  • あと、職場のひとにお土産を買っていってあげる範囲を決めたり、渡すときに何かひとこと会話しなきゃいけないのも、地味にめんどう。

休みには家でダラダラしたい、ということもありますが、それだけではないぞ、というわけです。

この場合の相互理解とは?

なので、妻さんに、私のそういった発想の逆をいかれると、「お前は、分かっとらん!」と言いたくなる気持ちにかられます。

私は、『睡眠こそ最大の養生であり、最善のストレスケア』だと思っているし、『疲労回復には、「動的ストレスケア」を控える』べきだと思っているので、なおさらです。
(あ、“動的ストレスケア” というのは、ストレス発散のために、レジャーや旅行をするなど、能動的にアクションをすることですね。『自衛隊メンタル教官が教える 心の疲れをとる技術』という本の中で出てくる概念です。fmjでは、アキヅキさんが読書レビューを書いてくれています。)

今日の “頭でっかち”ポイント


ただ、最近は少し考え方が変わりました。
そういう脳の個性もあるのではないかと思ったのです。
  • 常に色々なことが同時に考えられてしまって、よほど身体的に環境を変えないと頭の中をクリアすることごできない。
  • 緊張を解くには、媒介や雰囲気がないと、簡単に血圧が上がってしまって、それができない。つい体が動いてしまって、あれこれ手をかけたくなってしまう。
    瞑想や内的自己暗示だけでは、ムリ……

もしもそうであるならば、それはそれで仕方がない。「ああ、大変なんだな」と、分かった上で、日常では配慮してあげるくらいしか、人の身ではできないですよね。

かく言う私は、脳がすごくシングルタスクにできていて、気分の切り替えにあまり悩まないのですよね。
集中できる、というか、目の前のことに振り回されてしまうタイプ。
子供の相手をして遊んでいるとき、「明日に残してきたあの仕事、気が重いなあ、どうやろうかな」と思い出すことはない。

目の前の課題に、簡単に全力が出せてしまう。
朝、不調に感じても、仕事場に着けばそれなりにやれてしまう。だから、通勤中は歩くことだけに集中する。その繰り返しだけで1日を送っている。

もちろんこれにも弱点はあって、
例えば、通勤中は「駅に着くことだけを考えて」いたりするから、「ついでにポストに郵便を投函」というタスクの成功率は、高く見積もっても10%くらいしかない。
トイレに入る時は「用を足して出てくる」ということだけに意識がむいているから、「ちょっと汚れてきたかな、気分わるいな、掃除しておこうかな」と感じる回路はシャットされてる。
この私の個性が、マイナスに働いて負荷をかけていることだってあるでしょう。
そこは「お互いさま」です。

だから、妻さんの方で
「旅行でも行って、頭のモヤモヤをパーッと吹き飛ばしたい!」
というフラストレーションというか欲求があるのなら、(それは私には俄かに信じられない欲求ではあるけれど、)理解して付き合っていくしかないかな、と思うわけです。

「そうか、そういうことも、あるものなのかな」、と。

妻さんは、私の性格を「疲れそう」というのだけど、まあそれも、どっちもどっちなのだと思います(笑)。

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苦しい毎日を、もうひとふんばり。 いっき(@ikkiTime)です。 普段は 「イキブロ」というブログで、ライフハック系の記事を書いています。 恐い明日を、少し親しみやすく 今日をもう少しご機嫌に。 都内在住のサラリーマン。30代です。 2児(兄妹)の子育てに、共働きの妻とともに取り組んでいます。 理詰め派の上、日がな緊張感が高いので、生きづらさを感じる場面も多いです。 いわゆる「ふつう」のお父さんになれない場合でも、あれこれ工夫して、『 このお父さんでよかった!』と思ってもらええるアイデアを、シェアしていきたいと思っています。

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